お美津ギツネの使い?
『ゴソゴソゴソ…』
今日、しらさぎ座の午前の公演前、舞台裏の天井で、何者かの足音が響いた。
その音をたどってみると、天井の一角に20センチ四方のベニヤ板がガムテープではってあるのだが、その隙間からわらくずがはみ出ている。その真下を見ると、わらくずの山。
どうやら、そのベニヤ板をはがそうと、ごそごそやっていたらしいのである。
とりあえず、ベニヤがはがれないように、下からつっかい棒をしたら、そこからまたドタドタと足音が。てっきりネズミかと思い、合掌村の職員さんに殺鼠剤やネズミ捕り器を準備してもらった。だが、ネズミにしては足音や歩幅が大きすぎるようで、
『もしかしたら、もっと大きな動物かもね』
と推理。まさか、キツネやタヌキ?
あり得る、と、合掌村の職員さん。翌日、捕獲のプロフェッショナルを呼んでくれるのだそうだ。
とりあえず、芝居が始まると、気にはならない。というか、気にしてられないというのが本音だけど。
もしかしたら、ウチの芝居を天井裏から観てるのかしらん。
なんてったって、地元のお話ですからね。『お美津ギツネ』の話を観に、キツネがやってきてもおかしくはないですよね。むしろ、観に来て欲しいですな(ちなみに、今は『お美津ギツネ』は上演していません)。
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