『子を守る』って書いて、『子守り』。
今日は、少しはその言葉の意味が分かったかしら…そんな1日でした。
かみさんが、今日、保育士の筆記試験の受験のため、ほぼ日中いない。
そういうことで、まず引き受けたはよいのですが、この日、実は、わたしが指導していたチームの手影絵ショーが茅ヶ崎にて行われる予定の日。
日々、叱咤激励、鞭撻もって指導していたメンバーだけに、ちょっと、その晴れ姿も観てあげたい。そんな気持ちもあって。
散歩がてら、ちょっと、横浜まで行き、予約していた帰省用のチケットをゲットして、ついでに、真結の調子が良ければ茅ヶ崎まで足を伸ばしてかれらの初日を観ようか、という、流動的な予定を考えました。常に、真結の調子が第一。これは、かみさんのモットーでもあります。
さて、かみさんは午前7時過ぎに出発。
当然、朝食から、わたしの役目です。
とりあえず、見よう見まねで憶えていたご飯のあげ方(一応言っときますが、これまでも何度か実践しております)でクリア。
そして、食後、ほぼ予定通りにうんちをしてくれて、これで出先でのうんちの心配は少し減る。ちょっと安心。
お出かけ服に着替えて、9時頃に自宅出発。
バスから、地下鉄、横浜から東海道線に乗り換えます。
基本的に、飽きなかったり、極端に暑くなければぐずらない真結は、周りのおばさまたちからお褒めの言葉を何度もいただいて。
やっぱり、ウチのコは可愛いのねえ、となりに座るおばさまたちは必ずと言っていいほどメロメロで話しかけてきます。
茅ヶ崎に到着、会場となる茅ヶ崎ラスカへ。
会場の仕込みは順調に進んでおり、代理店の方にもご挨拶して。
最初は、ちょっとぐずり気味だったのだけど、場所に慣れて来たら、もう我が物顔で。あっちこっち歩き回ります。こりゃ迷惑だわ。かわいがってもらうのもありがたいけれど、ま、あんまり迷惑かけない程度に。
本番前の通し稽古を一緒に観て、そのあと昼食を一緒に(わたしはまだ食べない)。
ベビーチェアのある場所を探したのだが、そこ、女性限定で。
この場所は、イクメンにはちょっと辛いな、と思いながら。
ミルクを作るためのお湯も、女の子にお願いして取って来てもらいました。
当然、おむつ替えも…。これは、控室の一隅を借りて実行。
そして、本番。14:00。
このとき、真結もう爆睡状態。
抱っこ紐のまま、立ち見(それだけここの会場はびっちりお客様が入った)で本番を鑑賞。眠ったコは結構重いっすね。
本番はとってもよかった。お客さんも楽しんでいたみたいだし。
今後の目標を伝え、茅ヶ崎を後にしました。
16:00。東海道線の電車の中で、真結がとつぜんぐずりだしました。
暑いのかな…それとも、そろそろおやつのミルクの時間かしら…抱っこ紐で反り返るもんだから座ってられないし…窓際いたら、反り返った勢いで後頭部を窓にぶつけて大泣きしてしまうし…それでも、横浜駅に着いて、降りたら泣き止みました。密閉空間がいやなのかしら。
まだ地下鉄の移動があるので、その横浜駅でちょっと下車。
わたしの中ではいまのところ一番の、イクメンが利用しやすいお店、横浜タカシマヤに行き、ミルクを飲ませ、20分ほどプレイエリアで遊ばせて、無事に自宅に帰って来ました。17:00過ぎ。
ちょうど、かみさんも戻って来ました。
かみさんも、とりあえずは一仕事終えた充足感の表情でした。
そして、真結との半日は無事に終了したのです。
さて、敢えて、『子守る』としたのは。
子どもからしてみると、危険だらけだな〜とあらためて実感したから。
育てるんではなくて、守る要素のほうが高いなあと思ったりしたものですから。
親が守って、育てて、それでようやく成長していくコ。
『イクメン』っていうより、『モリメン』?『モメン』?
語呂から言ったら、やっぱり前者かしら。
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