オッカナイ、オッカナイ。
オッカナイ=怖いという意味。
ウチの田舎では、よく使われます。
方言なのかな?
たぶん方言のような気がします。
オカネジャ、オッカネー、カネカネなどなど、うちのおふくろをはじめ、親類は、こうやって様々な展開形で話しています。
先週、テレビでやっていた、世界の恐怖映像を集めた番組。
こういう心霊ものには、UFOものと等しく興味があるわたし、録画して昨日観たのですが…。
これが、本物かどうかはべつとして、とにかくおっかなかったです…。
というか、これ、本物の映像じゃないですよね…良くできたホラーショートフィルムですよね…。
でも、監視ビデオの映像なんかは妙にリアルだったし…プライベートな映像は、被撮影者が目隠しされていて、いかにも投稿されたモノって感じもする
し。
でも、昔にくらべたら、写真を撮影する機会って格段に増えていると思うんですよね。しかも、写真だけではなくて、動画だって携帯電話で撮影できて
しまう。そして、撮影されたものがすぐに見られてしまうということも、昔はなかなかできませんでした。
だから、オバケやユーレイが撮影されちゃう機会もぐんと増えているのかな。
高画質のものが手軽に撮影できちゃうし。
でも、それと同時に、画像に手を加えることも簡単にできるようになった。心霊写真等はすぐに出来ちゃうのではないかしら。作ったことはないけど。
こういうの、まさに現実と非現実のラインをどんどんぼかしていっている気がする。『現実と非現実』のラインをどう決めるかはまた別の話として。
現実と、非現実の境界線。
おっかないけど、こわいもの見たさというのは多かれ少なかれだれでもあるようですね。
今でも、実は、『来るぞ来るぞ』というところでは、必ず人差し指と中指の隙間からテレビを見ています。『あなたの知らない世界』が懐かしい〜。
最近、オバケやユーレイよりもよほどおっかない事件が続いています…『事実は小説より奇なり』、とはバイロンさんののこされた言葉だそうですが、 人間のほうがよほどおっかない…そんなことをふと思います。
オッカナイ映画といえば、先日ビデオで観た2本。
『パラノーマルアクティビティ』
『フォースカインド』
けっこうおっかなかったな〜。どちらもある意味ドキュメンタリ形式、『フォースカインド』のほうはなんだか事実を元にしているそうなので、またそ
れもおっかなさ倍々といった感想…。
『パラノーマル…』は、あのスピルバーグさんがリメイクを断念したらしい?という余談があるようです。
オッカナイものは、ほんと、背筋がちょっとヒヤッとして。
これもまた夏の風情のひとつなのかしらね。
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