出産。記念公演。
ここ数日てんやわんやでした。
少し落ち着けたので、
近況報告をふたつ。
家族がまた1人増えました。
匠(たくみ)と名付けました。3,000g越えの健康男子です。
10月2日。妻が無事に産んでくれました。ありがとう、ご苦労様でした!
2人目だし、お腹が大きくなっているので、いずれは産まれてくるだろうと思っていて、心の準備はちゃんと出来ているものと思いきや、実際に産まれてきてみるとそんなことなくて。やはり、想像を超えた感激のようなものが心の奥から滲み出てきます。
今回、お願いした産婦人科さんはとってもよい病院でした。かみさんもそう思っていたようです。ちょっとクセのあるお医者さんでしたが…ま、そういう先生の方がむしろ話しやすくていい。妙に真面目だったりするとやりにくいし。ちゃんと診察してくれさえすればそれでいいわけですから。
どうも、入院している看護師さんの話だと、既にイケメンの呼び声高し。北の果て生まれの父と沖縄生まれの母の両親だし(あんまり意味はありません)。髪の毛は相変わらず父の血を受け継いでちゅるちゅるですが、眉は母親の血を受け継いでいるようでなかなか立派。わたしの垂れ眉に似なくてよかったなあなどと思っております。
それにしても。
家族が増えるということはやはり一大イベントです。
とにかく、近隣に両親がいない、親族もやはりいない。
父と同居はしているけれど、その父には子育て経験全くゼロ。仕方ありませんね。完全な職人の父ですから。しかも昭和20年代の生まれ、7人兄弟の下から2番目。小さい頃は兄姉に可愛がられたほうでしょうし。
つまり、わたしがしっかり子育てサポートをしなくてはいけないわけですが、そのわたしがなかなか家にいられない時期がある。
いろいろと、妻とシュミレートします。今は、実母、義母が横浜に来てくれてはいるし、わたしも仕事が一段落出来ているので家にいる日も時間も多い。けれど、これが妻1人で新生児と2歳の2人をうまく育てられるかな…となるとなかなかタイヘンだと思います。これについてはあの手この手を考察中。
話は変わって。
ウチの劇団の創立60周年記念ツアーが無事終了しました。
公式の発表はまだですが、どうやらこの新宿、横浜、名古屋、大阪での来場者数は4000人突破したとかしないとか。本当にありがたいことです。
ちょっとラッキーだったのは。
この、60周年公演に、全て出演できたこと。
この幸運は、いろいろな人たちの支えがあってこそ手に入ったものと思います。
(とはいえ、ちょっと自慢したい思いも少しあります…)
今月は、家でも仕事場でも忙しい日々が続きます。そして、来月はいよいよ4週間近いブラジルツアー。
日本に戻ってきても、年末まで公私ともに休みなさそう…。
その分、十二分すぎるくらい密度の高い一年になるだろうな。
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