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2010年9月27日 (月)

オランダ〜ドイツツアー4日目。

滞っております。
現場の一線を抜けたというのに、この忙しさってなんでしょか?
オランダのおみやげ、まだぜんぜん渡せてません…部屋は、ほぼ荷物を広げたまま。
しかし、かみさんとマイベイビーがあと1ヶ月で帰ってきます!
それまでには、しっかり迎える準備をしとかないと。

さて、4日目。
前回の末尾に書いたように、観劇日です。
劇団を代表して来たようなものだから、とにかくなんでもかんでも吸収しなくちゃいけません。
さて、まず、1本目。
『Institut FAU Erlangen』という団体さんなんですが、こちら、調べてみると、FAUというのは、フリードリヒアレクサンダー大学の略で、エアランゲンというのはたぶんニュルンベルクの都市名?で、インスティチュートは研究所?
どうも、ドイツの大学生のかたがたの舞台のようです。
舞台上には、ボーリングのピンくらいの大きさの、ウサギの形をした物体が並べられています。それ以外はなにもありません。
芝居が始まりました。
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とつぜん、女性が数人現れて、そのウサギの物体を持ち上げるや、表面をむき始めました。内側はチョコレートになっていて、それをいきなりモグモグ食べ始めました。ちょっとあっけにとられる展開でしたが、パフォーマンスが進むうちに、そのウサギのチョコレートが存在感を持ち始めます。食べ物に振り回される人間を風刺しているのかしら。
それにしても、よっぽどチョコレートが好きか、おなかが空いているのかでないと出来ない芝居だな、と思いました。

そして、2本目。
チェコの人形劇団、『Divadlo Alfa』さんの、三銃士。
三銃士は、ご存知デュマの名作です。
これは、とても面白かった。
あとで聞いたことだけど、群馬の高崎に数年ごとにいらしているのだそうです。機会がある方はぜひご覧になってください。
小さめのホールに、テントが張られ、1.5メートルくらいのケコミで人形が演じられる。舞台前には、アコーディオンとバグパイプの奏者がいて、歌と語りと演奏を交えながら物語を進めていきます。
とにかく、人形の使い方がスバラシイ。数十体の人形を、ほんの数人で使い回し、息もつかせぬ展開でとにかく飽きさせません。ひたすら笑わせていただきました。合間の演奏や歌もとても上手い。字幕で英語をだしてくれる親切もありがたかった。
終演後、舞台裏を見せてもらいましたが、その合理的な作り方に納得。狭い中で人形を瞬時にはめかえる仕掛けにはびっくりしました。その狭い中で数人が人形を使います。その中には、ハグリッドみたいな男性もいます。上演中の舞台裏を見てみたいものです。
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翌日、公演の合間に観たのですが、それもこちらに書きます。
3本目。
正確に言えば、3、4、5、6本目になるかな。
演目タイトルは、『Steenbergen Popp-en-Route』。
routeという言葉が示すように、4つの会場で演じられる小作品を、移動して観るという趣向。小雨だったんですが、メッペルの街中を散歩しながらの鑑賞だったので、あんまり苦ではありませんでした。
香港のマリオネット演者、ドイツの、写真のパラパラマンガ風、オランダの砂絵、フランスのパンチ風人形劇…。
どれも、20〜30分ほどの小品です。言葉は分からないけど、面白さは伝わってきます。とくに砂絵はすごかった。光源が下に設置されたガラスの上に、とてもきめ細かい砂を敷き詰め、そこで砂絵を描く。描かれている様子が、プロジェクターからスクリーンに映されています。次から次へと絵が変化していくのがステキでした。

観終わってから、フェスティバルのメインホールへ戻ると、大きな箱を抱えたキレイなお姉さんが、不思議なパフォーマンスをしていました。箱の中は海になっています。釣りをしていると、竜のような生物が現れて…と、意味はあんまり分からないけれど、ファンタジックな感じは伝わってきました。

そうそう、メインホールには、いろいろな人形も展示していました。
人形劇団ではないけれど、とっても魅力的でしたね〜。
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コメント

ロシアの砂絵を観たことがあります。
砂ではなく、紅茶の粉でした。
影絵っぽいですよね。
日本ではどなたもやってないような気がします。挑戦してみてはいかがですか?
それどころではないですね。休ませてあげたい気がしますが・・・。

投稿: さくま@夢屋 | 2010年9月27日 (月) 午後 10時31分

さくまさん。

最近は、JAのCMで砂絵が使われてるのを見ました。
わたしには間違いなくムリですね…絵心はまるでないです…。

確かに、ある意味影絵です。
しかも、せっかく描いた絵をどんどん消していきます。最初はもったいないと思っていますが、次第に展開に引き込まれていきますね。
面白い表現だと思いました。

投稿: しゅう | 2010年9月27日 (月) 午後 11時21分

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