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2009年11月30日 (月)

棚からぼたもち。

今日の学校の校長先生は、コブクロさんの大ファンでした。
公演の感想を言うとき、言葉を詰まらせながら声を出していたのが印象的でした。つくづく、『蕾』というアートに参加できて良かったなあと思うときです。

今日の学校は、事情により先週急遽公演することが決まったので。
子どもたちはかなり嬉しそうでした。でも、ほんとうは授業したかったコもいただろうね。
ただ、残念なことに、5年生だけ学年閉鎖で鑑賞できず。そこで、ビデオ撮影をしてもらい、後日観ていただくことになりました。ほんとうは、ナマがいいんだけどね。
Sn3g0019_0001 公演が終わったあと、学校の真ん前にある『行基の湯』という温泉で汗を流しました。川のすぐそばにある温泉で、渓流の音もすずやか、まだ少しだけ紅葉も楽しめました。
さて、一風呂浴びるととたんにハラが減ります。
高松逗留後4食目のうどん!
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今日は釜揚げです。本場讃岐ではおでんと一緒に食べるのが普通みたいですよ。
ちなみに、私が大好きなのは、釜玉うどん! お醤油かけて、生卵がちょっぴり固まって、ゴンブトの麺にからみついているのをすするのがもうたまりません!

明日で、香川ともおさらば。
明日の昼も、間違いなくうどんです。

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昨夜のボクシング。

今日は、香川、高松市の山あい、塩江というところに来ています。目の前に温泉があります。もう決まりですね。芝居のあとは一ッ風呂で。かみさんごめんなさい。

寒い朝にはコーヒーがしみますな〜。

昨晩の試合。
同世代だからと、内藤さんを応援していたのですが…。鼻が大きく腫れてきて、途中から痛ましくてまともに見られませんでした。
ま、興毅が強かったですね。とても冷静な試合運びだった。チャレンジャー的でないという感じもあるけれどね。ちょっとらしくないかな…とも。
らしくないといえば、内藤もそうかしら。前回の防衛戦もそうだったけれど。
でも、フライ級クラスは、やっぱりこれくらい打ち合いがないと面白くないですね。
12ラウンドフルタイムで激闘を見せてくれた二人にお疲れ様、です。

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2009年11月29日 (日)

鬼ヶ島。怪物の友。

鬼ヶ島。怪物の友。

最近、読む本がとってもタイムリー。
『新・平家物語』を読んでいたら、宮島、屋島、淡路島という、源平にゆかりの地をたずねる機会が増えた。
それと一緒で、昨晩読み終えた荒俣宏著『怪物の友』の内容に、『鬼』の記述がありました。
高松市からフェリーで20分ほどの所に、鬼ヶ島という別称の女木島があります。
ちょっと偶然の出会いを楽しみつつ、でかけました。

とりあえず、洞窟の内部はこんな感じです。
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たいへん広い。それに、これ、もともとこんな広かったわけではないようですね。実際、岩を削った鑿のあとと言われる岩壁があちこちにあります。少しずつ削って大きくしていったようなのです。
至る所に鬼の可愛い像が設置され、『宝物庫』や、『総大将の部屋』とか、『牢屋』なんて名付けられた小部屋があちこちにあります。説明文のフォントもどちらかというと子ども向けな感じがして、洞窟のおどろおどろしい雰囲気とはなんだかアンバランス。
入り口にいたおじいさまが無料の案内ガイドをしてくれるのだけど、これがまたある部分でテキト〜なんですね。
もちろん、ちゃんとガイドはしていただけます。ちょっとぶっきらぼうな感じがまた聞いててオモシロイ。
客:『ここの岩は、なんという岩なの?』
ガイド:『知らんのう』
客:『(大きな鬼の像を見ながら)これは、入り口からは絶対入らないわよね。どうやって洞窟の中に入れたの?』
ガイド:『そこはちょっと知らんのですよ。最初からあったんじゃないかな』
そんなガイドさんですが、ついこの間までやっていた『さぬき映画祭2009』のための映画、『めおん』の撮影話は熱っぽく語ってくれました。菊川怜さんも出演されていたようですね。これ、一般公開されないのかしら。映画祭は終わってしまったようですし…。
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さて、鬼ヶ島の話題から、『怪物の友』という本の話へ。
これは、荒俣さんが、世界中の怪物たちをまとめて分かりやすく説明してくれているというとても興味深い本です。
かみさんは、『なんでそんなの読むの〜?』と言っていますが、これはまたガクジュツテキにいろいろとためになるのです。
内容は、博物学的見地から世界の様々な怪物たちを紹介、それがなぜそういう姿になったかという推測などものっていてオモシロイ。
例えば、『ドラゴン』。これはもともと気候現象なのですって。『竜巻』とか、『洪水』、『溶岩』など、人間には止めることの出来ない自然のパワーがドラゴンという存在になったというのです。それから、『ドラゴン』と『龍』は相対的なもので違うもの同士。わたしにとっては目から鱗の連続でした。
そんな中で、鬼の記述があります。
鬼は、虎のパンツに牛の角っていうイメージですね。それは、『鬼門』と呼ばれる方位学からきていて、その方角が丑寅だから、その姿になったのですって。
それから、『鬼』という字は、もともと中国で出来たもので、もともとは『オニ』という音だということ。これは『隠(オン)』につながり、『隠れた者』という意味で、それは中央からはずれた土着民、山の民、外国人、や鉱山の民などもオニになってしまったんですって。この鉱山の民は、いわゆる『たたら師』で、鉄を鍛える人。金棒を持った鬼は鉄を扱っていたという意味合いで、それを退治するというのは金属をさらに鍛えるという意味にもつながると言われているようです。こりゃ、桃太郎も一寸法師も鉄器の進歩に一役買っていたんですね。
それから、女木島が鬼ヶ島と呼称された理由、陰陽道では男=陽、女=陰という考え方があって、ここで女=鬼という習慣が生まれたんだそうです。
そういえば、『角かくし』って言いますよね。
昔は、嫁入りは夜に行っていたんですって。結婚の『婚』、女扁に昏(くら)いと書くのもその証拠。
そして、荒俣さんは、鬼の項の最後にこう記しています。

『その風習は戦後にはすたれてしまい、元気な鬼の嫁たちは白昼堂々鬼入りを敢行する。男がみんな食われてしまうのもこれは至極当然なことなのである』
コワイ〜!

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女木島。

女木島。
女木島。
女木島。
フェリーに乗りました。
『雌雄島(しゆうじま)海運』。
船名、『めおん』。
就航島、『男木島、女木島』。

見事にオスメスそろった名称!

今日は、香川、高松での空き日。こちらには昨晩から、仕事を含めて3泊します。
昨年に引き続いての高松市の公演です。

去年は、高松城、玉藻公園、博物館などもまわったので、今日は街中ぶらぶらしようと思っていたのですが、
『鬼ヶ島、オススメ!』
というseikiどののお言葉に従い、高松港からフェリーに乗りました。
フェリーは片道360円、鬼の洞窟は500円です。
女木島は別名、鬼ヶ島というそうで(やはり女と鬼は関連があるのだな)、その山頂近くには、広大な人工(鬼工?)の洞窟があるのだそうです。そこを見るために乗船。

瀬戸内の海はいいですね〜。
源平の戦で有名な屋島もちゃんと見えます。これ、ウワバミが象を2頭呑みこんでますね(舞台は休憩!)。
この日は波もとても穏やか。海上には大小の島々がいれかわりたちかわり。
夕暮れ時ではありませんが、小柳ルミ子さんの声が聞こえてきそう〜。

♪瀬戸は日暮れて ゆうな〜みこ〜な〜み〜

鬼ヶ島の洞窟写真は、デジカメで撮りました。ある意味でとても楽しかったので、またアップします。洞窟レポはまたのちほど。
女木島の港そばには、なんだか見慣れないスタチューがあります。
モアイ像!
なんであるの?
すかさずツーショットです。

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2009年11月28日 (土)

道後温泉久しぶり。

昨日、松山にて。
ホテルのチェックインまではまだ2時間ほどあったので、路面電車で道後温泉へ向かいました。
道後温泉は、たぶん、10年ぶりくらいでしょうか。
松山に来るときはあるけれども、なかなかたずねる機会もなく。
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道後温泉駅を降りたって、まず、商店街にビックリです。
以前来たときよりも綺麗に整備されています。
前は、もうちょっと薄暗い感じのアーケード街だったんですが…綺麗でオシャレなのは嬉しいのですが、ひなびた感じは失われて、これまたどうなのかな〜と思ったりもして。
そうそう、今、松山市は、NHKで明日から始まる『坂の上の雲』フィーバーに揺れております。街中、商店街にはその幟やポスターであふれていました。
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さて、道後温泉本館へ。
ここの建物は、いつ来てもとても魅力的。不思議な雰囲気で溢れています。建物のてっぺんにある白鷺(多分)の像と、その下部にあるステンドグラスのような装飾が、日本の瓦屋根と同居しているところもオモシロイと思います。そういえば、ここの道後温泉の発見には、白鷺が重要なキーバードとしてあるんですね〜。まさに、下呂温泉もそうなんですが、温泉地の発見には白鷺がつきものなんでしょうか?
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それから、かの『千と千尋の神隠し』で舞台になった油屋のモデルになったんですってね。言われてみれば、雰囲気あります。

神の湯階下のチケット400円+貸しタオル60円。
入り口で切符を渡して、入浴。
女風呂は知りませんけれど、男風呂は、東西二つの湯船があり、巨大な挽き臼のような湯釜(?)があります。
のんびりチェックインまでの時間1時間を湯船で楽しみました。
風呂上がり、ぶらりと建物を一回りしてみたら、裏側に又新殿という、皇室専用の浴室の入り口がありました。なんだか屋根が幾重も重なっていていかにも豪奢な入り口です。

帰りは、湯築城跡を見物しながらのんびり歩いてホテルへ帰りました。
で、ホテルに戻っても、実はホテルの湯も温泉だったことが判明。奥道後温泉からお湯を引いているんですって。
もちろん、またお湯を楽しんだことはいうまでもありません。

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宮島ある記。

宮島へは、2回目になります。
以前、宮島へ出かけたときは、2月で、同じ舞台に立っていたかみさんと2人でした。そして、その2ヶ月前には頬骨骨折で手術をしていました。そう、その年は、顔に金属を入れて生活していたわけです。あのころは大変でしたが、今となってはいい思い出ですな。

それから、以前と違うのは、この宮島にある厳島神社をてがけた平清盛への興味の量でしょうか。今年読み始めた、吉川英治の『新・平家物語』は、最初の佳境、清盛がこの世を去り、源氏が徐々に水面下からうごめき始めるところまでいきました。
清盛は、これまではどちらかというと悪役っていうイメージだったけれど、この物語のかれは、機智に富み、武勇もあり、時流をしっかり見抜く力のある素晴らしい人間として描かれています。それに、今年たずねた六波羅蜜寺で拝見した清盛像も、まさにそういう面を裏付けているかのよう。ちょっと好色な部分もあったりしますが、それはまあ仕方ないということで。しばらくはこの物語に熱中しそうです。
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さて、先日の宮島は、抜けるような青空でした。フェリーから臨む大鳥居は、水面に反射する太陽光でかすみ、まさに神仙の雰囲気。フェリーを降りて、まずは厳島神社へ。途中、まだ潮が満ちていない大鳥居のすぐそばまで歩いていって、その大きさを見上げてきました。鳥居を支える6本の足は、大木の幹そのままのものを使っているんですね。なんだか生きて地中に根を張っているような様子です。
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厳島神社と、宝物殿へ。セットのチケットを購入すると、100円お得。
いつ来ても、不思議な雰囲気です。
中央にある舞台は、大鳥居を臨んでまさに神が降臨しそうな場所。かつて清盛が、月明かりの中、巫女の舞を見物したということですが、いや、わたしも一度でいいからそういう経験をしたいものですねえ。
こちらでは、子宝御守をゲットです。かみさんへのおみやげ。
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宝物殿は、初めて入りました。
いろいろなお宝がありましたが、わたしが目を惹かれたのは常盤御前の絵です。常盤御前と、3人の子ども、今若、乙若、牛若(だったかしら)が描かれています。よく見ると、胸のあたりに錠前がかけてあります。絵ではなく、本物の錠前です。なんでも、昔、夜になるとこの絵から泣き声が聞こえたのだとか。それは、乳を恋しがる牛若の声だそうで、そこで、常盤御前の胸に錠前をつけたところ、泣き止んだのだそうだ。とても不思議なお話です。常盤御前もとても悲愴な運命を辿ったのだけど、その子である牛若もまさに同音異句の悲壮な運命を辿りました。それを思うと、この雪中を彷徨している常盤御前母子の絵はとても痛ましく見えてきます。
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宝物殿前には、大願寺があります。
そしてそこには、われら夫婦の敬愛する厳島弁財天さまがおられます。
言うまでもなく、技芸の神様。たぶん、わたしの手影絵の技術もこのお方なしでは上達しなかったことでしょう。合掌。
こちらでも、技芸の御守をゲットです。更なる芸事の向上を願掛けて。

それから、もう少し奥まったところにある、清盛神社へもお参り。
この地だったら主役のようなお方だけれど、祀られている場所はちょっとはじっこでした。
それもそのはず、この神社は昭和に入ってから作られたものなのだそうです。
その後、紅葉谷公園をぶらぶら歩いて、紅葉狩り。
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五重塔、千畳閣を拝み上げ。
トドメはあなごめしです。
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防災イベント?

防災イベント?
防災イベント?
今日の公演場所には、消防車が連なり、消防士さんがたくさんいらしてました。

会場ではいたるところで子ども向けの遊びをやってます。射的や輪投げ、ストライクアウトっていうんでしたっけ、あの、数字パネルにボールを投げてあてるやつ、とか。で、みんな消防士さんが仕切ってる。
バザーもやっていたし、軽食の屋台なんかもでていました。
もちろん、放水体験や、消防道具などの展示もやってました。

そんな、防災イベントで、影絵?
なんだか不思議な取り合わせでした。でも、お客さんは喜んでくれてたようですね。

写真は、愛媛の野球チームのマスコットキャラクターかしら?休憩中だった、中身の消防士さんから拝借して、かぶってみました。案外と首の筋肉を使います。こんなのかぶって、こどもたちからバシバシ叩かれて…大変ですねえ〜。
そして、えもいわれぬ薫りと、湿り気が鼻孔を襲いました。

さて、松山を出発したわたしたちは、これより香川、高松へ車を走らせます。

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2009年11月27日 (金)

しまなみ海道。

しまなみ海道。
しまなみ海道。
しまなみ海道。
今日は、広島から松山へ移動。

昨年も通りました、しまなみ海道です。
いつ通っても、景色が最高ですのう〜。
今日は、宿着が早そうなので、道後温泉へでも出かけてこようかしら。

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献血in広島。

広島の献血センターは、可愛らしい方が多い!

不適切な発言でした。

昨日の空き日、宮島へでかけた帰りに献血してきました。
問診票を見ていると、そういえばそうだった、という項目がひとつ。
『1ヶ月以内に、海外渡航の経験はありますか?』
ギリギリ、チェックすべき期間からは離れていたけれど、あらためてセンターの人に聞かれました。厳重です。献血に来ると、自分の渡航歴もわかってしまうのですねえ。ちなみに、インド、韓国、ドイツ。わたしの渡航歴。

それから、インフル関連も聞かれました。新型にかかったかとか、予防接種をしたか、ということも。時期が時期ですものね。献血が終わったあとにも、1週間以内にインフルにかかったら、必ず連絡をください、と通告が。
大事なことです。

献血ルームって、ちょっと休憩できるところがいいです。ドリンクは飲み放題だし、お菓子も食べ放題、漫画や雑誌も読めるし、ネットもできますし。
でも、次にできるのは、2月以降です。血の量は、あんまり変わらんように思えるんですがね…。

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2009年11月26日 (木)

宮島。

宮島。
宮島。
突然の、広島でのオフ。

公演中止でのお休みです。かなり残念ではあるけれど、そこは仕方ない。
ホテルでじっとしていてもつまらないし。
ということで、ちょっとシーズンは過ぎてしまいましたが、宮島へ来ています。
でも、案外とまだ紅葉が残っていて、ちょっと嬉しいですね。

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2009年11月23日 (月)

現代の食生活に唖然…。

昨晩は、なんだか久しぶりにゴールデンタイムにテレビ番組が充実していたような気がします。

男子バレーボール。完敗だったけど、メダル確定だそう。それでも、今夜のブラジル戦、油断しないでがんばって欲しい。それからフィギュアスケート。高橋大輔さん。まるで俳優みたいな表現力。もう、完全復活ですね。それから『ダーウィンが来た!』。道具を使うカラスのお話。いつもそうですが、動物の生態を撮影する現場のたいへんさを想像しながら見ています。それに、いつも見ている『天地人』と『仁-JIN-』。それから、NHK教育の『手話講座』も。最近興味がわいて、見られるときは見ています。
結局、『天地人』以外は、チャンネルをちらちら替えながら見ていました。
そんな中で、ビートたけしさんが司会のひとりをしていた『日本人の忘れ物』っていうタイトルだったかしら…途中しか見られなかったけど、その中の、食生活の特集と、オヤジの特集にいろいろと考えさせられることがありました。

まず、オヤジの特集。
厳格な父親像が徐々になくなってきつつある中、娘に呼び捨てにされるような父親がクローズアップされていました。父と子がまるで友達同士の関係のようです。
いっぽう、昔ながらの厳格オヤジもいる。
ちなみに、どちらも、家庭として成立してる。
所詮、カメラの前での様子だから、普段がこうなのかはわかりません。でも、この両極端の父親像はどちらもアリなのかな、と思います。
わたしのことを言うと、ウチは確実に厳格な父親。
だからこそ、今の自分があるのだと思うと、わたしもたぶん厳しい父親になるのかな…でも、刺身は独り占めしないかな…でも、『働かざる者、学ばざる者食うべからず』の法で御褒美に食べさせてもいいかなと思ったりも。

食生活の特集には、ホント、唖然としました。
1週間、夕食は鍋料理、とか。
朝食に、菓子パンだけとか。
家族で一緒の夕食。ちゃんと料理があるのにコンビニ弁当を食べる父親と長男。
お味噌汁がなくなってきていることも。お味噌汁の代わりに何を飲んでいるかというと、コーラですよ!

今時の、運動会のお昼のお弁当も、かみさんと見ながら一緒に口をポカンとあけて見てました。
コンビニ弁当がならび。
ファストフードがならび。
学校の正門前には、宅配ピザのバイクがならび。
学校近くの喫茶店のランチセットを食べる運動着の子と親がいたり。
ま、みんながみんな、そうではないとは思いますけどね。
共働きという環境が多くなったことや、家庭の事情もあるのでしょうが、『つくるのめんどくさい』は、理由になりませんよね!

おふくろの味というのも、いずれはなくなってしまうのかしら。
ウチは、わたしもかみさんも、おふくろの味を継ごうとがんばってます。ぜったいなくしちゃいけませんって思いますね。

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広島へ。

広島へ。
広島へ。
紅葉真っ只中の高速道路をひたすら西へ爆走中。写真は、たった今走っている新名神のトンネル入口。
今日は、広島までの700kmの移動です。途中、事故渋滞などもありましたが、この先には渋滞はない様子。普通に夕飯を食べる時間には到着できるかしらん。

車内の暇つぶしは、たまに読む、この『PRESIDENT』という雑誌です。今回は、司馬遼太郎さんの特集があったので迷わず購入しました。
『坂の上の雲』、来週からNHKでも始まります。こりゃぜひ原作を読まねば、と思いました。今回の旅には『新・平家物語七』と『夜間飛行』を持参してますが、同時進行で読むぞう。

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2009年11月22日 (日)

所沢、松井公民館。

昨年に引き続きのお仕事です。
主催者さんが気に入ってくださっているようで、また今年も、ということで。

観客の中でも、馴染みの方が数名ほど。手影絵の作り方をいくつか憶えてらっしゃる。
わたし:『今日は、ウサギの作り方を』
子客A:『知ってる〜』
わたし:『前回も来てくれたんだね〜。では、これを教えてあげよう』
子客B:『フクロウだ!』
わたし:『…では!』
ま、初めてのお客さんも多いことですし、フクロウを教えることにはしました。

今日は、『星の王子さま』の公演でした。幼児のお客さんも多く、集中保てるかな…と思いましたが、何とか無事に終演。大人が3分の2ほどだったこともあり、全体的には静かな観客席の反応でした。

でも、帰り際にとある親子さんがおっしゃることには、
『ウチの子は自閉症なんですが、ずっと落ち着いて観ていたのでびっくりです。お話も整理されていて、わたしたちもとても楽しめました。ありがとうございました』
嬉しいことです。
ちょっとね。

でも、まだまだ芝居はイマイチ。
影絵に助けられてるところばかりです。影絵に負けないよう頑張らんと。


お、『あ、安部礼司 BEYOND THE AVERAGE』だ。

関越道まで順調だった道路だけど、環八は渋滞中…。
渋滞の暇つぶしに。

ま、今夜の『天地人』と『仁-JIN-』さえ見られればいいかしら。

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2009年11月21日 (土)

東京、大田区。

東京、大田区。
今日は、私立の小学校さんでの公演でした。
舞台の俳優は4人だけだったのに、お手伝いさん2名分もプラスされて、計6束の花束をいただいてしまいました。

かなり小さな会場での公演でしたが、こどもたちには楽しんでもらえたようです。校長先生にも『ラストシーンで鬼の出てくるところが素晴らしかった』と具体的に感想を言っていただきました。
こちらの学校、とにかく先生がたの無邪気なことと言ったら!
公演後、片付けをしている最中は、危ないので体育館に近づいてはいけません、というきまりなのに、こっそりやってきて、
『ブタはどうやって作ってるんですか?』
と、聞きにきたり。
片付けが終わったら、
『一緒に写真撮ってもいいですか!』
と言われたり。
本番が終わったら、教員総出で搬出をお手伝いしてくださいました。ホント、お忙しいのにありがたやありがたや…。

私立さんは、どちらかというと、自由な気風があって明るい雰囲気があり、上演していて楽しかったという記憶のほうが多いです。もちろん公立の学校でもそういうところはありますけれども。
舞台にあがって影絵にチャレンジしてもらうコーナーでは、こどもたちに負けじと手を挙げておりました。相手方の視線に立つ、これはものを教える人間にとって大事なことですよね。
わたしも及ばずながら少しずつ人にものを教える立場になってきたので、しっかり見習わないとです。

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ラピュタ。

今朝5時起きにも関わらず、昨晩は最後まで観てしまいました。

『イイ…』
とか、
『ママ、落ちる』
とか、
『目が…目が…』
とか。かみさんと二人で、心くすぐる名ゼリフの数々を思い出しながら観ました。

宮崎アニメの作品は、幼い頃から続けて観ていることもあるけれど、年代によって自分の見方が違うというのが興味深いです。ラピュタはたとえば初めて観たときは10代。冒険活劇にしか見えなかったけど、20代では恋愛メイン、30代では巨大権力VS海賊が魅力的に思えたり(ドーラ大好きです)。
それにしても、ホント、よくできたストーリーですね。わたしの知り合いの間でもこれが最高だという人が多いです(わたしはちょっと違うのですが)。
ラピュタに住む動物や植物にも最近は目がいきます。ナウシカのペット、キツネリスの親子が出てきたり、水中や空を飛ぶ動物たちはまるで、『シュナの旅』に登場する動物たちみたい。そういえば、シュナがたどり着く不思議な土地。あれはまるでラピュタの一部みたいです。

それにしても、20年以上昔の作品なのに、ぜんぜん古い気がしません。それどころか毎回新しささえ感じさせます。
あらためて、宮崎駿監督の素晴らしさを感じたし、これからもどんなことを感じることができるのか、とても楽しみですね。

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2009年11月20日 (金)

福島、福島市。

今日は、支援学校での公演。

支援学校では、いつも新鮮な体験ができるので、とても魅力的です。
公演中も、みんな元気いっぱいのレスポンスをしてくれます。短いセリフだと、必ず繰り返してくれたりするし。
時たまいきおい余って舞台に飛び込んで来たりします。最初の頃はちょっとびっくりしましたが、お芝居の世界に入りたいという気持があるのだと分かったら、そのトラブルも楽しく見えたりして(今日も数名の共演者がサプライズで登場!)。

今日の本番終了後、3年生の男の子がやってきて、握手をしてほしいというのでしてあげました。4人全員握手をしたというのに、
『あと一人は?』
といいます。
5人の出演者がいたというのです。
よくよく話を聞くと、人喰い鬼をやっていた人がいないというのです。人喰い鬼は、もちろん、出演者のうちの一人が演じているのですけど、どうも、彼には5人目がいたらしい。
先生がやってきて、連れて帰ってもらったのですが、よほどお芝居に見入っていたようです。

ただいま、東北道を南下、明日は、体育館3階の小学校…道具搬入がたいへんです…。

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2009年11月17日 (火)

親戚宅にて。

親戚宅にて。
親戚宅にて。
親戚宅にて。
以前にも書きましたが、わたしの両親には、合計16人の兄弟がおります。
ほとんどが東日本に分布しているのですが、今日は、そのうち、埼玉の親戚宅を訪ねました。

父の妹夫婦にあたります。
わたしもかみさんも結婚式以来会っていなかったので、まあお酒の肴に話がはずんだのは言うまでもありません。
ここで、困ったことがひとつ。
いとこのお子ちゃんが、みずぼうそうにかかったのだそうな。
見ると、顔に白い斑点がちらほらと。白い薬が塗られています。
わたしは、みずぼうそうも、はしかも、おたふくかぜもすべてやりました(というか、すべて弟に伝染されたのですけれど)。ところが、かみさんがちょっとうなった。聞いてみると、
『もしかしたら、やってないかも…』
急遽、鹿児島の母へ電話して。
案の定、まだかかっていないという答えが。泣く泣くいとこのお子とさらばすることになりました。ちなみに、大人になってからかかると大変なのは、おたふくかぜやはしかだと聞いたことがあります。

一泊して翌朝、わたしたちは、親戚ご夫婦に、行田市観光巡りに連れて行ってもらいました。
さきたま古墳群、忍城と。
古墳群にはちょっとびっくりしましたね。大きな古墳は大阪や奈良だけかと思っていたら、ここの古墳もけっこう大きい。そういえば、稲荷山古墳っていう名前、聞いたことあります。
さて、その古墳公園の入口にある、奇妙な売店。
ちょっと覗いたら、ジュースやお土産はいいとして、地場産の野菜もならんでいます。
更に奥には、ハニワが売っています。
古銭の自販機もあるし。
そして、『ゼリーフライ』なる、奇妙な食べ物の看板もあります。
この異様なネーミングのわりにはなかなか美味しい。ちなみに、ゼリーではありません。芋やおからを練ったものを揚げてソースをからめたものと言ったらいいのかしら。もともとの名前は『銭富来』で、これがなまって『ゼリーフライ』になったのだとか。行田市ではかなりポピュラーみたい(ただ、隣の鴻巣市の住民である親戚は知らなかったです)。

さて、忍城。
かの石田三成の水攻めを堪え凌いだという、難攻不落の名城…かと思いきや、内部は資料館とつながっていて少々味気ない雰囲気。でも、資料館は見応えがありましたね。
それから、偶然にもその日は、ボランティアの方が鎧の着付け(というのかしら?)の体験コーナーをひらいていたのです。ちょうど着ている人がいなくて、『いかがですか?』と声をかけられ、ついつい着てみることに。
総重量18kg、鎧のうんちくを教授していただきながらの約20分間は、なかなか充実した時間でしたよ。

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2009年11月13日 (金)

早く帰りたいのだが…。

福島県、南相馬市。
その市の名前の通り、馬に関する産業が多いようです。昔からそうだったみたいですね。

今日は、そこのとある小学校にて公演でした。目の覚めるようなオレンジのジャージ一色。みんなそれにマスクをしているのでだれもかれも同じように見えますな。
マスクをしてはいましたが、こどもたちの元気な笑い声は聞こえて来ました。
喜んでいただけたようです。

明日は、埼玉、行田にて公演。
城下町だそうです。
お客さんは、みんな成人以上のかたがた。ちょっと珍しい公演です。保育士さんばっかりなんです。研修の一環として観劇されるようですね。
実は、その公演を観る保育士さんの中に、わたしの従妹がいるようなのです。ほとんど会ったことのない従妹さん。
会うのが楽しみです。

さて、今日は横浜に帰るために、常磐道を南へ爆走中なのですが、都心の交通状況が読めません。
合衆国大統領さんが、つい先ほど来日されたため、大幅な通行規制があるようです。

何時に帰れるかしら…。

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2009年11月12日 (木)

横浜→福島、南相馬。

今日は、横浜の小学校で公演後、ひたすら北上。

東名から首都高速3号渋谷線に突入して、6号向島線を経由、常磐道を走行中。紅葉深まる海沿いを走って、常磐道の終点よりさらに国道6号線を北上、南相馬市へ向かいます。
さっきまでは夕陽がキレイだったけど、あっという間に日は暮れて、車内はもう暗がり。
車窓からの紅葉写真を撮ろうと思ったのだけど、機会を逸しました。明日の帰り途中にでも。

なんだか、久しぶりの連日公演。舞台に立つのもなんだかウキウキします。朝がツラい、寒い、眠い、なんていうのもあるけれど、こどもたちの喜色の声を聞いていると、それらはみんなぶっ飛びます。その調子でインフルエンザもぶっ飛ばしてくれると有難いんだけどな。

今夜の宿は、市街から離れた山奥にあるようです。
鉱泉に入れるらしい。
夕飯もいただける予定なので、楽しみです。

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2009年11月11日 (水)

同僚のお誕生会。

招かれました。
鴨鍋(BGMは清志郎)と、手作りのロールケーキ。
とはいえ、わたしら夫婦も同僚夫婦も飲み助ですから、グラスにはアルコール三昧。
ビールを皮切りに。
ふぐひれ酒、焼酎ときて。
最後にシュナップス!
待ってました、シュナップス!
ドイツの蒸留酒です。この日お誕生日のダンナは、ドイツツアーで一緒だったのですが、ドイツのお店でシュナップスを買っていたんです。もう飲み尽くしてるかしら…と思ったのですが…。
お猪口ぐらいの小さいグラスに入れてぐいっとひとのみします。食後の消化を助ける飲み物なのだそうですが、アルコール度数が40度前後なのでけっこうカーッときますね。これを飲むと、ドイツでの日々が思い出されます。日本では売ってないかしらん。今度調べてみよ。

お酒で身体があたたまりだすと、話が止まらないのがこのメンツであります。
会社の話から音楽の話から映画の話、芝居の話(なぜか話している最中にテレビで流れているのはドリフ)などなど。4時間なんてあっという間でしたな。ギリギリ終電で帰宅。
このメンツ、酒にハマると後がこわいのです。
夜、タクシー帰宅、などはまだ。
朝に帰宅、ということもあるので、今回は、ちゃんと時間を見て。

38歳、おめでとござんした!
ちなみに、奥に見えるボトルが、ドイツの蒸留酒、シュナップスです。
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父との時間。

父は、故郷を飛び出してもう20数年になります。
飛び出して、という言い方はちょっと語弊あり、一念発起して上京した、のほうが正確かな。
私から見ると、まさに、『機を見るに敏』。仕事がないとみるや即刻上京、裸一貫で仕事先を見つけて今はしっかり仕事場をキープしています。
そんな父の姿、何度誇らしく思ったことか。
そんな父との交流を、今日はいくつかつらつらと。

父のアパートは、私のアパートから徒歩30分ほど。
近くに住んでいるので、月に2、3度は夕飯(と称した飲み会)を一緒にします。同居しようという話もあるのだけれど、父はいずれは青森に戻る予定なので、シングルの方がいいようです。とはいえ、部屋で一人で飲むよりは、
『なンどど飲む方がさンびしぐねくていいじゃ』
と言ってくれます。最近は、津軽弁談義にも花が咲き、かみさんが九州出身なものだから方言合戦もいい酒の肴になります。

父は、左官です。
どちらかというと、一匹狼的な職人。
ほとんどの現場を一人で仕上げます。
昨日、久しぶりにその父の現場を手伝いにいきました。
個人宅の玄関まわり。玄関扉の前の階段と、勝手口の前の階段を作るのが父のその日の仕事です。
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上の写真の階段部分。父、作業。
これから、正面もきれいに仕上げます。最後にはタイルを敷き詰めます。

今では、左官が壁塗りの仕事をすることも減ったようです。工法の変化、コストダウンなどの影響があるようです。
それでも、父が仕上げる階段の表面はとてもきれいです。モルタルを塗り上げていくコテさばきは見事なものです。わたしもそこそこ手さばき(手影絵ですが)はありますけれども、父もとても柔らかい手首でコテを扱います。
私がお手伝いするのは、そのモルタル作り。
大きなタルに、セメント、砂、水をぶち込んで、ライフル銃のようなミキサーでこねくりまわします。しっかり両腕で押さえつけないとミキサーの回転に自分の腕が吹っ飛ばされてしまいます。
そのモルタルが出来たら、小さなオケに入れて、父の手元まで運んでいきます。水分と砂を含んだセメントはかなり重い。
いつも、この作業を一人でやっているのだと思うと、還暦とはとても思えません。

『これ、お前の弁当』
現場に着いて、父は私にラーマゴールデンソフトのプラスチックケースを手渡しました。ほんのり暖かい。
ふたを開けると、白ご飯に梅干しと塩昆布がのっています。
別のタッパには、シャケの焼いたのが入っていました。
父の作った弁当など、これまで食べたこともありません。それどころか父の料理も食べたことがない。
いつもは吉野家やコンビニ弁当で済ませるのだけど、今日はちょっと違いました。
そして、父の弁当、これが、なかなか美味しいのです。
お米の炊き方、シャケの焼き塩梅など、ビックリしてしまいました。
生んでもらって37年目、新たな父の一面を見ることになって、ちょっと嬉しかったりします。
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さて、この弁当写真を家族に写メしたら、様々な返事が返ってきました。
母→おいしそう!見た目より中身で勝負、愛情イッパイ、これで我が家は安心!
妹→朝定食、20年以上も工夫してきたんだもんね!
弟→ははは、もっと盛りつけに芸術性を持たせなさい!
ちなみに、弟は、料理人です。

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2009年11月 8日 (日)

ツアー最終日(長い1日その2)。機内預け荷物。

さて、10時のおやつならぬ10時のビールに舌を鳴らして、とうとう飛行機のチェックイン時間に。
帰国便も、もちろんアエロフロートです。
無事にチケットはもらい、さあ、機内預け荷物の重量チェック。
ここで、メンバー一同、不安な点が。
かなり、重いスーツケースのメンバーが、約3名。
機内預けの重量は、1人につき20kgまでなんです。
さて、荷物を台に載せたところ…20kgオーバーどころか、30kgオーバーが3名も(ちなみにわたしとS氏は大丈夫でした)!
みんな、お土産買い過ぎ!
もともと、舞台道工具やら、変圧器やらもあったり、スーツケース自体の重さもあったりもしたのですが…。
カウンターのお姉さんに、ニコヤカに拒否され、さて、そこから通路にスーツケースをぶちまけて荷物を分散させることになりました。機内持ち込み荷物にしたり、余裕のあるスーツケースに入れたりして…。
なんとか解決!
1〜2kgくらいはサービスしてくれましたよ。

そして、出国手続き、手荷物チェックもまあスムーズに進み(機材などはやはりいろいろと質問がありましたがクリアー!)、あとはのんびり免税店でも眺めながら飛行機搭乗までの時間を過ごすことに。
やっと一息つけました。
ここで、お土産の残りを買います。甥っ子、姪っ子、小物のお土産、お菓子などを買い込んで。
買い物の荷物番でぼーっとベンチで待っているとき、隣のおじさんに声をかけられました。
日本人であること、今日帰るなど、2、3言のつたない英語で話した後、そういえば、と、鞄から新聞を2紙出して、わたしたちの記事を指差し、『これは、わたしたちの記事なんですよ』と見せてあげました。
すると、『オウ!』や、『ワオ!』と感嘆詞を言いながら新聞を読み、まわりのお客さんにもその話題を振りまいてます。舞台監督S氏が調子に乗って、『We are the most famous shadow players in the world !』などと…。

そのおじさんとも別れを告げて、そろそろ飛行機搭乗時間。
少しだけ、時間があります。
『ビールでも、飲むか?』
やっぱり、空き時間はビールですね。
ドイツでの最後のビールを味わいます。後日談ですが、ドイツビールを知ってしまったら、日本のビールなんてとてもとても…。
さて、飛行機は時間通り無事に出発。
モスクワのトランジットもなんとか無事に通過…ボディチェックで靴まで脱がされたのには予想外でしたが…モスクワから成田までのフライトも何事もなく(帰りの便はさすがにほとんどが日本人でしたね)。ちなみに帰りは行きよりも数時間フライトが短い。地球の自転に順行しているからでしょうね。
そうそう、帰りの機内食はちょっとイマイチだったかな…。日本からの便の方が美味しかったですね。

帰りはみんな、あんまり眠れなかったようです。成田に着いた頃にはちょっとお疲れ気味でした。
でも、みんな、『日本に無事帰れた』という実感で、落ち着いたところもあったようです。
駐車場に到着して、東関道の酒々井SAで昼食。
そこで食べたラーメンの、美味しかったこと!
ドイツでの食事についてはまたあらためてブログアップしますが、わたし、日本に生まれてホントに良かったと思った一瞬でしたね〜。

その日、就寝は午後6時。
翌日、起床午前9時でした。
1日で、時差が回復したのは言うまでもありません。

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2009年11月 7日 (土)

ツアー最終日(長い1日その1)。ラウンドアバウト。

不定期で申し訳ありません…。

ドイツから日本へ戻るときのこと。

出発は、朝の7時。朝食を一番にとって、すぐ出発というようなあわただしいものでした。
フェスティバルの関係者が車でミュンヘン空港まで送ってくれることになっています。英語の堪能な企画営業部のS嬢は、代表と一緒にドイツに残るということになっているので、この日に帰国するメンバーはキャスト4人と舞台監督のS氏の合計5名。
ミュンヘンまでの車内は、そんなことでほとんど無言。疲れもたまっていたので全員がうとうとしているような状態でした。
日本から移動してくるときは、深夜時間で車窓は真っ暗で気づかなかったのだけど、この日は朝から、かつたいへん良い天気。南ドイツの牧歌的な風景は、疲れた体にいい清涼剤となりました。時折、雪もまじって…そう、今年の初雪はドイツで見ることになったのです。
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交差点にさしかかったときのこと。
『オッ、ラウンドアバウトだ』
助手席に乗っていた舞台監督のS氏が、不意に言いました。
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『僕はね、このラウンドアバウトのすばらしさをなんとかして日本のみなさんに伝えたいと思っているんだよ』
と言うや、滔々とラウンドアバウトについて語りだすS氏。まるで大学の講義を聞いているかのよう。実は、かれは大学の講師でもあるのです。ロンドンに1年間留学していたこともあり、海外事情にも通じているのです。
ところで、このラウンドアバウトとは、交差点の種類で、ロータリー交差点と似ています。イギリスで初めて設置されたと言われています。
信号が必要ないので、設置しやすい。
統計上では、普通の交差点とくらべて安全性が高い。
他にも、基本的に右折だけでいい(車輛が右側通行の場合)とか、空いている場合は止まらなくていい(目視できる場合)ので排気ガスの減少につながるとか、左折レーン(右側通行の場合)を設置する必要がないとかいろいろなメリットがあるんですって。
『日本でも、このラウンドアバウトを導入すればいいと思うんだけどね』
それを楽しそうに話しているのを聞いていると、こちらも楽しくなってきました。
ドライバーさんも、ラウンドアバウトという言葉に反応するようになって、ラウンドアバウトでいつの間にか盛り上がっていました。
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シュベービッシュグミュントを出て、1時間ちょっと。
車はハイウェーへ。
少しは、車の右側走行に慣れてきたのですが、やっぱり少し感覚がずれていますね。
標識を見ると、130と書いてあります。ドイツは、キロメートル表示ですので、130キロまで出せるということになります(ちなみにドライバーさんは160キロ出してました)。
ミュンヘン空港に到着したのは、午前10時を少し過ぎたくらい。
わたしたちの乗る飛行機は13:00。チェックインは2時間前からというので、ドライバーさんにお礼をして、空港内でしばし待つことに。
さて、待ち時間はもちろんちょっとした軽食をとることになりますよね。ドイツでちょっとしたもの…と言えば、もちろんビールです!

空港内の軽食屋さんで、ビールとソーセージ。ドイツでの最高の舞台、そしてステキな出会いに、乾杯しました。

つづく。

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2009年11月 6日 (金)

ディズニーシー。

11月4日。
休日をいただいたわたしは、かみさんとディズニーシーへ出かけてきました。
チケット代は、400円。ランドからシーへの変更代金のみ。
実は、夏に義姉からチケットをもらっていたのですが、なかなか出かける機会がなく。
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ハロウィンとクリスマスのイベント合間の平日とあって、かなりスカスカ。人気のアトラクションも、最大で20分待ちくらいでした。
こういうところに来ると、年甲斐もなくはしゃぎまくるわたしであります。
あんまり夢中になりすぎて、ブーツを履いたかみさんをひたすら連れ回して疲れさせてしまいました。
そして、帰りは電車で2人共爆睡。駅を寝過ごしてしまいました。

ここに来ると、いつも感心してしまうのがサービスの質の良さ。接客、清掃、行列待ちの人たちへの気遣いなど。仕事柄、いつも勉強させられます(とは言ってもほとんど遊んでばっかりでしたが)。それに、細部にこだわる装飾や美術。『メディテレーニアンハーバー』の通りは、先月にでかけたドイツのシュベービッシュグミュントの街並を思い出させてくれました。これで道行く人が日本人でなければまさにヨーロッパです。
人形の動きや映像を使った装置には、それを楽しむこともそうですが仕組みを考えるほうにいってしまうのも仕事柄ですねえ。シーの『イッツアスモールワールド』的な感じがする『シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ』は、とっても地味だけれど、人形の動きは必見。音楽にしっかりリップシンクロしているし。こういうからくり仕掛け、作ってみたいなあと思います。

人気どころのアトラクションはほとんど制覇しました。
『タワーオブテラー』は、2回落とすの?ってところが裏切りがあっていいですねえ。これ、回数をランダムにしてみたらオモシロイかも、と思いました。例えば、お客に『まだ生きてるか〜?』って聞いて、ちゃんと返事があったらもう一回落とすとかね。
インディジョーンズやセンターオブジアースのアトラクションは、予想通りの純粋に楽しめるものでしたね。このへんはとくにセットが見飽きないです。仕組みはどうなってんの、光源はどこ、ゴンドラに乗るんじゃなくて歩いて見てみたいものです。
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ショーも、屋内、屋外とひたすら楽しかったです。
屋内は、『マジックランプシアター』と、『ブロードウェイミュージックシアター』、『マーメイドラグーンシアター』の3会場にて。
ジーニーのホリゾント映像と生身の俳優が見事に融合したパフォーマンスはお見事。飛び出す映像も効果的に使ってます。ウチでも『3D影絵』をそろそろ研究しなくっちゃ。
ビッグバンドビートのショーは、もうひたすら楽しいの一言。もしかしたら子どもにはちょっと退屈なのかしら。ヴォーカルもダンスも見事見事。『チャタヌーガチューチュー』や、『インザムード』、『シング、シング、シング』、ずっと身体を動かしてました。それにしても、頭にミッキーのかぶり物をして、ドラムは叩くはタップは踏むはダンスはするは。あの中に入っているプレーヤーって相当のパフォーマーなんでしょうな。
リトルマーメイドのショーは、頭上でのアクロバティックなブランコショーっていう感じかしら。
趣向がそれぞれ異なっていて、そういうところ、気が利いてますよね。
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屋外のショーは、とにかく大規模。
『レジェンドオブミシカ』。
開始の前に、カフェ・ポルトフィーノで昼食中、アディエマスの『Kayama』が流れてきたではないか。まさかここでアディエマスの音楽を聞くことになろうとは…。ショーの内容は、確かにそれに似合うところがあるかしら。
『ブラヴィッシーモ!』。こちらは夜のショーですけど、噴水と炎と光と音楽が融合したもの。とにかくポカンとして見てました。
どちらも、ファンタジックなテーマが根底にあって…そしてこれだけ圧倒的にショーをされると、そういう『深遠な思慮』のようなものがすっと身体に入ってくるから不思議です。
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最後に、2アトラクション。
『ヴェネツィアン・ゴンドラ』。かみさんがどうしても乗りたかったというので。
漕ぎ手のあんちゃんが歌ってくれた『サンタ・ルチア』でひたすら楽しみました。どんな楽しみだったかは、ぜひ行ってみて体験してくださいませ。
そして、『タートルトーク』。タイトル通り、『カメとお喋りするんでしょ?』それだけなんだろうな、ということであんまり期待していなくて、当初は行かないでいいかな、と思っていたけれど、閉園間近、偶然前を通ったので最後のシメに行ってみるか、と思い行ってみたら、めっちゃ面白かったです。『ファインディングニモ』に登場するカメのクラッシュがやってきます。そして確かに、カメと話しました。
朝の開園9:00に入園、帰り、シーのゲートをくぐったのは22:15。フルでひたすら遊びまくってくたびれた状態だったけど、このアトラクションはホントに面白かった!
じっさい行ってみて体験してもらったほうがそのインパクトに驚くと思います。とにかくよく喋るし。よく見てるし。

これでもかこれでもかと楽しませて、まあ見事なものです。
アルコールもあるってところも魅力的ですね。
チケット代も、安い位に思えてきます。
これだけやったら、リピーター続出ですわ。
夢や希望といったものにかかわる、そういう点ではわたしらも一緒。
方法は違えど、頑張らねば。

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2009年11月 3日 (火)

覚悟をキメテ。

先日から、歯科医に通っております。
もうかれこれ2年くらい行っておりません。子どもの頃のトラウマかな…。その頃のわたしはたいへんな泣き虫で、ちょっとでも痛いとサイレンのように泣き出すというどうしようもないヤツでした。
そんなどうしようもないヤツも、ついに30半ばを過ぎております。
先日、芝居中に、奥歯にかぶせていたものが宙を飛んだとき、
(こりゃ、行かねばならん)
と、決心したのでした…(その瞬間の様子は、あまりにマヌケで滅多に人に言えませぬ)。

近所の、できたての歯科医へ。
なんだか、最近、わたしの住んでいるアパート周辺に歯医者がどんどん建っています。ぶらぶら散歩しているだけで、5、6軒はあります。
これだけあると、どこに通ったらいいか分かりませんね…とりあえず、近い、ということと、営業時間の長さで選択し、その歯科医院を選びました。

いやいや、最近の歯科技術って、ずいぶんと進歩したんですね。
まず、注射が全然痛くない!
針が細いのかな?
子供視線の記憶に、大人の親指2本分の太さの注射器がありました。看護婦さんが2人がかりでわたしを押さえつけ、歯茎にブッスリと…。思い出すと鳥肌が立ちます。
それから、麻酔の効くエリアがとても小さい。
そして、治療の進行を、逐一ナレーションしてくれるので、あの、目を閉じた状態で何をされるか分からないという恐怖感から解放されます(念のため、みなさんは目を閉じて治療を受けられますよね?)。

そういうわけで、しばしのあいだ歯科医と我が家の往復が続きそう。

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2009年11月 2日 (月)

天地人、JIN-仁-。

現在、我が家の日曜日は、午後8時から10時までブラウン管に釘付け状態です(ちなみに我が家はまだ液晶やプラズマではありません)。NHKとTBSをハシゴ。めったにドラマなど見ないわたしたちが、珍しくテレビドラマにハマっております。どちらも時代劇です。

『天地人』は、あと3回で終わりなんですね。終局に向かうにつれて不幸の連続。なんだか見ていて展開がツラいのだけど、この状態をいかにして乗り切ってどんなラストシーンになるのか、楽しみです。
それにしても、加藤清史郎君にはいつもいつも泣かされます。いい芝居しますねえ。

いっぽうの、『仁』にもまた伊澤柾樹君という、なかなかの芝居をする子役が出演しております。序盤の回では、彼の演技に泣かされました。
こっちはこっちで、ストーリーが面白いですね。史実と仮想をうまく練り込んでいる。SFチックな構成は、たいがい造りが軽めになりがちだけれど、時代劇シーンもしっかり楽しめます。
このドラマは、原作が漫画なんですね。知りませんでした。
村上もとかさん。このかたの漫画はよく読んでいたので、そっちの方も、興味を持った理由のひとつです。
ガキの頃は、『六三四の剣』にハマってました。それから、『龍』も。

どちらも、この先の展開が楽しみです。

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2009年11月 1日 (日)

下呂でのTV収録。

先日、関西系列の番組の収録がありまして。
下呂へ出かけてきました。
下呂は、ほぼ半年ぶりです。4月に公演をチェンジして以来かしら。
放送日が近づいたら、また、改めて。
今回は、30分番組。土曜日の午前中の番組だから、少しはいい宣伝になるかしらん。

下呂での通常公演以外に、わたしたちがドイツで公演してきた作品を、オマケで演じてきました。
しかも、その特別公演には、かの有名な俳優さんが出演しておられるのです。
どういった形であれ、わたしはその俳優さんと共演できた…かなり嬉しいです。ついつい、サインまでねだってしまいました。
しかし、改めていろいろ思うのは、わたしたちが演じている『手影絵』というジャンル。
人に教えるたんびに、その独特の魅力、不思議さ、奇妙さに驚いてしまいます。しかも、それは、自分からではなく、他人を通して分かるから驚きです。
他人に教えて、その動きを見て、初めてそういったことが分かる。

今回は、その俳優さんに手影絵をレクチャーするのと同時に、わたしたちの演じるシーンも撮影しました。
そのとき、ディレクターさんがわたしたちに投げかけた疑問が印象に残りましたね。
『テレビを通して、このパフォーマンスのすばらしさを伝えたいんだけど、なかなかいいアイデアが出ない』
たとえば、スクリーン裏での俳優の動きと、スクリーン上に映し出される影絵とのギャップとか。
組み合わされた指から想像もつかない動物に変わるそのモーフィング。
もともと、2Dであるスクリーンの世界を、さらにテレビという2Dの世界で再構築すること自体難しいのかしら。
それとも、やっぱり、この手影絵というジャンルは、ライブパフォーマンスであるべきなのかしら。
まだまだ、勉強不足だし、まだまだ稽古していかなくちゃいけませんね。

そういえば、下呂温泉合掌村しらさぎ座では、来年もまた新作を打ちます。
題名は、『孝子ヶ池』。
とても親孝行な少年のお話です。
来年の上半期(2〜6月)の上演予定ですよ。皆様、ぜひいらしてくださいませ。

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