バーンアフターリーディング。
昨日、梅田にて。
久しぶりに、満席の映画館で映画を観ました。
大好きな、コーエン兄弟の映画です。一昨年の『ノーカントリー』以来の作品です。
まず、キャスティングがめちゃめちゃ豪勢。ブラッドピットにジョージクルーニー、ジョンマルコヴィッチ、ティルダスウィントン、フランシスマクドーマンドという顔ぶれ。
こりゃ、まさに大作だな、と思いきや。見終わったあとの、この呆然とした感覚はなんでしょうね〜。
しかも、登場人物たち、それぞれどうしようもない人たちばっかりなんです。強烈な諷刺ですね。はっきり言っておバカキャラ。アル中の元CIA職員、色事大好きな財務省職員、筋肉バカのスポーツインストラクター、出会い系サイトに執心の、全身整形したい女、神経過敏な不倫している女医などなど…。このへんのキャラクター設定でまず可笑しい。
救いようのない人たちが、救いようのない結果にみごとに陥る、しかもかなり予想外の展開なのに結果はなんだか納得の終わり方かな?そのあたり、やっぱりコーエン兄弟の緻密さというか、ただのブラックな笑いだけに終わらせないテクニックがあるような気がします。
それぞれの登場人物に爆笑していたわたしですが、いちばんウケたのはやっぱりブラピかしら。あのアホさ加減は、登場シーン全体で笑ってしまう。
そして、らしさ爆発のマルコヴィッチ。プッツンいきそうなヒートアップに思わず苦笑。
かなりあやしげなジョージクルーニー。これでファンが離れてしまいそう…。とくに、地下室のあのイスには、映画館内に、サーッとひいたような空気が流れて。わたしはケラケラ笑っていたひとりです。
血を抜かれたあとだったのでかなり眠かったんですが、一気に目が覚めて、元気になってしまいました。
そんな映画でした。
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