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2009年4月30日 (木)

バーンアフターリーディング。

昨日、梅田にて。

久しぶりに、満席の映画館で映画を観ました。
大好きな、コーエン兄弟の映画です。一昨年の『ノーカントリー』以来の作品です。
まず、キャスティングがめちゃめちゃ豪勢。ブラッドピットにジョージクルーニー、ジョンマルコヴィッチ、ティルダスウィントン、フランシスマクドーマンドという顔ぶれ。
こりゃ、まさに大作だな、と思いきや。見終わったあとの、この呆然とした感覚はなんでしょうね〜。

しかも、登場人物たち、それぞれどうしようもない人たちばっかりなんです。強烈な諷刺ですね。はっきり言っておバカキャラ。アル中の元CIA職員、色事大好きな財務省職員、筋肉バカのスポーツインストラクター、出会い系サイトに執心の、全身整形したい女、神経過敏な不倫している女医などなど…。このへんのキャラクター設定でまず可笑しい。
救いようのない人たちが、救いようのない結果にみごとに陥る、しかもかなり予想外の展開なのに結果はなんだか納得の終わり方かな?そのあたり、やっぱりコーエン兄弟の緻密さというか、ただのブラックな笑いだけに終わらせないテクニックがあるような気がします。

それぞれの登場人物に爆笑していたわたしですが、いちばんウケたのはやっぱりブラピかしら。あのアホさ加減は、登場シーン全体で笑ってしまう。
そして、らしさ爆発のマルコヴィッチ。プッツンいきそうなヒートアップに思わず苦笑。
かなりあやしげなジョージクルーニー。これでファンが離れてしまいそう…。とくに、地下室のあのイスには、映画館内に、サーッとひいたような空気が流れて。わたしはケラケラ笑っていたひとりです。

血を抜かれたあとだったのでかなり眠かったんですが、一気に目が覚めて、元気になってしまいました。
そんな映画でした。

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レッドクリフPart2。

先週、ついに観ました。
いつも行く映画館で、普通より500円高いゴールドクラスのシートで。1ドリンクのサービス付きだから、実質普通のシートと変わらないんです。でも、座席はゆったりした大型でのんびり観られます。

3時間近い作品でしたがちっとも長さを感じさせず、あっという間に終わった感がありました。面白かったですねえ。戦いからロマンスまでいろんなみどころがてんこもり。
『やっぱりな、ジョンウー!』と、思わずニヤリとしてしまったシーンもいっぱい。
曹操と周瑜が互いに剣を突きつけ合うシーンは、剣を銃に持ち替えたら当てはまる映画シーンがいくつあることか。
決闘の最中に救出のアクションも入れる流れるようなシーン。
諸葛亮が孫尚香との連絡に使っていた白鳩もジョンウー的に効果的に使われてましたね。

今回は、関羽や張飛はラストシーンくらいしか出番がなかったですねえ。でも、劉備がラストの攻城戦で奮迅の動きを見せたのは意外だったな。投石機を破壊したシーンはちゃんと憶えてます。
尚香がスパイをしたり、小僑が単身、曹操の元に出向いたりと、オリジナルストーリー(だと思うんですが…)もインサートされて、ちゃんと女性も活躍するシーンもありまして。オリジナルといえば、周瑜と諸葛亮のラストの別れのシーン。原作では、たしか、赤壁の直後に、周瑜が諸葛亮を抹殺しようと暗躍する展開があったと記憶していたのですけど、あんなに平和にお別れしてましたな。
甘興(たぶん、甘寧だと思うが)ってあの戦いで死ぬんだったかしら?黄蓋の偽投降の策(苦肉の計?)は、受け入れられませんでしたね。

でも、それぞれのキャラクターはけっこうピッタリはまっていたような気がします。
とくに周瑜、趙雲。
そして、ラストクレジットには、張遼や顧擁などの他の武将たちの名前もありましたね。
次回観るときは、そんなキャラクターたちを見つけることを楽しんでみようかしら。

三国志ファンとして、たいへん楽しめました。

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2009年4月29日 (水)

お酒好き。献血好き。

今日は、大阪にて空日。

昨日、なんとか無事に初日があけまして、気持ちが少々落ち着いて。
昨晩は、一緒にツアーを回っているTさんと、肌寒い大阪の飲み屋でお疲れさんの猪口をかわしました。Tさんとは、去年から、今年の下呂公演からずっと一緒にだったので、積もる話が山のよう。2合徳利が、たぶん10本はカラになったかしら。久しぶりによう飲みました。話題と酒量は比例するようです。
大阪は意外に涼しいんですよね。熱燗がまだ楽しめました。下呂は少し暑いくらいでしたから。

朝から、からりと晴れた良い天気です。
梅田まで出てきて、映画でも観ようかと時間を見たら、2時間ほど待ち時間。
昼食をとるだけだとちょっとながい、というわけで、HEPの前にあった献血バスに躊躇なく乗り込みました。
『今日は、朝から大阪のかた、一人もいらっしゃりませんねえ』
担当してくれた看護師さんが苦笑い。出張や、旅行先で献血する人って意外に多いのかしら。
最近の献血では、糖尿病のチェックもしてくれるみたいです。献血って、いろいろ自分の体調がわかるからありがたいですねえ。

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2009年4月27日 (月)

旅のはじまり。

さて、今年も、本格的に、ツアーのはじまりです。

7月までのスケジュールをざっと見渡せば。
明日の大阪を皮切りに、岐阜、山梨。大阪、浜松、京都に神戸に三重桑名。また京都に戻って滋賀、静岡。鹿児島に1週間、大分と回って、7月にも九州1週間。
夏場は作品4本の舞台稽古プラス数本の映像関連の撮影をこなして、秋には海外公演も予定!

相変わらず、こうやって書き出してみると、目眩がするくらい忙しそうな今年ではあります。まあ、既に下呂にて2ヶ月半の舞台公演を踏んでいたということを追加すれば、既に忙しいさなかではあるんですがね。
世の中、不況なのに、仕事があるだけ感謝。
今年にはいって、テレビ関連のお仕事が多いのも嬉しいことです。いい宣伝になるし。

今年も、ケッパルド〜!

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時差ボケ。

下呂での約2ヶ月半あまりの生活にピリオドをうち、横浜に戻ってちょうど1週間がたちました。やっとこさ日記に復帰できました。

いろいろと忙しかったのと、なんというか、時差ボケに似た感覚。そう、所詮、同じ日本国内とは思われましょうが…。月に2回は帰れていたのだけれど、翌日の夜にはまた新幹線ですからね…あまり帰った気にはならなかったんです。
忙しかったのは、まず、この週末までに、7月まで上演するレギュラーの舞台作品を短期間で稽古し、あるていどの質に戻さなくてはいけなかったこと。これが大きいかしら。
それから、事務所にいなかったために停滞していた事務処理の整理。
事務所にも新入社員が7人入って、ずいぶんと若返った雰囲気にタイムギャップをおぼえたりとか。
久しぶりの面々に会うのがすこし恥ずかしかったりもして。
おもしろいなと思ったのは日照時間の違い。下呂はなにしろ周辺を山でかこまれているからそれが短い。で、なんとなく時間がゆっくり流れているような気分になるんです。これが、横浜だと一気に変わります。日がとても長いことにやっとこさ気づく。これが意外に大きな変化かもしれませんね。

ま、なにはともあれウチがいちばんだということがよくわかりましたね。
先週、かみさんとのんびりすごした貴重な2日間の休日が、時差ボケへの最大の薬であったことは間違いなく。

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2009年4月22日 (水)

しだれ桃。8人分の朝食。あと4日。

しだれ桃。8人分の朝食。あと4日。
しだれ桃。8人分の朝食。あと4日。
しだれ桃。8人分の朝食。あと4日。
今朝、合掌村の枝垂れ桃をパチリ。
もう5分咲きかな。
残念ながら、満開の頃には横浜へ戻ります。ま、あんまり残念ではないんですけどね…最近上達したというかみさんの手料理が食べられる嬉しさに、日々、むしろ帰りたかったりして…。いえいえ、合掌村の職員さんともお別れするのも寂しいんですよ。
ま、満開の枝垂れ桃は、来年のお楽しみにとっておこうかな。

さて、今、下呂宿舎には、総勢8名の劇団員が寝泊まりしております。食事も8人分。今朝もせっせこ包丁をふるいます。今日でわたしの厨房担当も終わりですので、明日から横浜に帰る日までは、朝はゆっくりです。
朝ゴハンを作ってから、時間が余ったので、地元産のからし菜をしたごしらえ。5センチくらいに切って、沸騰したお湯にさっと湯通し、湯切りをしたらすばやくタッパに入れてしばらくシェイク!しょうゆ、酒、みりん、砂糖を入れて、密封、2、3日冷蔵庫にて保存しておいたら出来上がり。
明後日が楽しみ。

今日は、合掌村の職員さんと、交流会があります。
土曜日ですからお客さんも多そうです。天気もサイコーだし。

あとは、わしらの芝居の出来ですな!

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2009年4月16日 (木)

お美津ギツネの使い?

『ゴソゴソゴソ…』
今日、しらさぎ座の午前の公演前、舞台裏の天井で、何者かの足音が響いた。
その音をたどってみると、天井の一角に20センチ四方のベニヤ板がガムテープではってあるのだが、その隙間からわらくずがはみ出ている。その真下を見ると、わらくずの山。
どうやら、そのベニヤ板をはがそうと、ごそごそやっていたらしいのである。
とりあえず、ベニヤがはがれないように、下からつっかい棒をしたら、そこからまたドタドタと足音が。てっきりネズミかと思い、合掌村の職員さんに殺鼠剤やネズミ捕り器を準備してもらった。だが、ネズミにしては足音や歩幅が大きすぎるようで、
『もしかしたら、もっと大きな動物かもね』
と推理。まさか、キツネやタヌキ?
あり得る、と、合掌村の職員さん。翌日、捕獲のプロフェッショナルを呼んでくれるのだそうだ。

とりあえず、芝居が始まると、気にはならない。というか、気にしてられないというのが本音だけど。
もしかしたら、ウチの芝居を天井裏から観てるのかしらん。
なんてったって、地元のお話ですからね。『お美津ギツネ』の話を観に、キツネがやってきてもおかしくはないですよね。むしろ、観に来て欲しいですな(ちなみに、今は『お美津ギツネ』は上演していません)。

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2009年4月15日 (水)

今日は、しらさぎ座は休演日。
でも、入れ替えメンバーの稽古付きのため、午後からは小屋入り。

午前中は、じっくりオヤスミしようと思っていましたが、せっかくの快晴、それに事務所からアシ(車)が来ていたので、まだ行ったことのない巌立峡まで行ってみることにしました。
下呂は、およそ一月の間桜を楽しめると聞いていましたが、噂にたがわず。下呂から小坂へ北上するにつれて、桜はまた再び満開になっていきます。タイムスリップしているみたいです。
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さて、桜と紅梅を交互に道沿いに見ながら、巌立峡への入り口へ。
途中、細くなった道を越えていくと、ほどなく巨大な岸壁が姿を現しました。おもわず驚嘆。あとで、売店のおばさんから聞いたのですが、この巨壁、大昔に御嶽山が噴火したとき、溶岩流がここまで流れてきて、それが固まったものなんだそうです。御嶽山からここまでってかなりの距離があります。よっぽどの大噴火だったんでしょうね。
あんまり時間がなかったので、巌立峡わきの遊歩道から数分歩いた先の、三ツ滝を見に行きました。滝壺の上から見下ろす流れはまさに絶景です。
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こちらの売店で売っている五平餅は、オススメです!
『アブラエ(どうも、エゴマの地域名称らしい)』という種子をすりつぶして、砂糖、醤油、みりんなどをまぜたものをつかったものですが、普通の五平餅とはぜんぜんちがって濃厚で香ばしい。巌立峡に来られた際はぜひ食べてみてください!

帰りに、買い物袋(大)3つ分の食材を購入し、『緑の館』でコーヒーとリングトーストでお昼にして、稽古に合流しました。
今日のコーヒーはモカマタリ、そしてカツサンドと、バニラアイスがトッピングされたハニートーストのリングトーストです。
美味しかった〜。

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またテレビ出ます。

わたしは出ませんが。
ウチの劇団仲間が出ます。

4/22、午後9時より。フジテレビ系列。
『ザベストハウス123』っていうバラエティ番組です。
前回の、『誰も知らない泣ける歌』と同様、手影絵パフォーマンスを披露します。

もし時間がありましたら、是非見てくださいね。

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四美のしだれ桜。岩太郎桜。

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前回に引き続き、合掌村の仁村(ふたむら)さんのご紹介で案内してもらった萩原の桜、その二。
下呂市、萩原の地には、姉妹のしだれ桜が点在しており、これもそのひとつだとか。
宵、綺麗にライトアップされたその姿は、まさに藍色の海底にたたずむ珊瑚みたい。しばらくその偉容に立ちすくんでしまいました。

この荘厳な姿を見ようと、ご近所さんがたくさんいらっしゃいまして、そこで、案内役の仁村さん、人気者。次から次へと黄色い声がかかっておりました。お会いする方々みなお知り合いだったようです。御歳七十三。身の丈六尺の壮士はまだまだお元気ですな。

(4月11日撮影)

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2009年4月14日 (火)

伝達すること。

伝達すること。
今週の日曜日から、次期しらさぎ座メンバーが下呂入りして、ただいま稽古を始めております。

わたしたちが上演している影絵劇という芝居のスタイルは、普通のそれとは少しちがいがあります。それは、いわゆる裏方さん、黒子さんがする舞台裏の段取りも、一手に引き受けて演じるということ。つまり、表方、裏方を区別なく演じるということなんです。わたしは、この方式、けっこう気に入っています。少人数でできるということもそうだけど、より舞台空間の一体化がはかれるような気がするんです。

まず、表方の仕事。舞台前での演技(所作)及び台詞、唄、それに楽器の演奏などですね。
それから、裏方。こっちは多彩です。
影絵人形の操演。
手影絵の操演。
舞台装置の移動。
影絵の切り替え。
音楽のオンオフ。
照明の切り替え。

この裏方の仕事、これを伝えるということをメインに稽古するわけですが、これがまた大変なんです。台詞だったら、ある意味、台本に書かれていることをそのまま覚えてしまえばいいんです。ところが、この裏方の仕事、段取りというもの、は、ちょっと違う。もちろん、指示されたことを実行すればいいのだけど、それを機械的につないで憶えていく行為がなかなかできないんですね。
でも、回数をかさねていくと、だんだんとスムーズにつながっていきます。それは、そういう機械的な動きもじつは芝居のひとつであると体が理解してくるから、とわたしは思っています。
つまり、影絵劇において、裏方の仕事というのは、ある意味、脚本のサブテキスト的な考え方もある、そう思うのです。

なんだか、かなり持論を展開するのみになってしまいましたが…。
ま、とにかく、影絵劇の芝居をものにするのは、あるていどの時間が必要だということですな。新たに入った新メンバーのかたがた、がんばってください!

ちなみに、今日の下呂は、久しぶりにまとまった雨が降っております。
それでも、来場されたお客様は大満足されてました。嬉しいですね、『ホンモノを見せてもらった』とか、『こんど、孫を連れてくるよ』って言われると。


さーて、午後は入るかな〜?

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2009年4月11日 (土)

都竹さん家の桜。

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みごとなライトアップ。
下呂のとある個人宅のお庭なんです。ライトアップもすべて自前なんだそうです。
先日の苗代桜と同じく、水面に映える桜が神秘的で美しい。
白壁のお宅も歴史のある建物なのだそうです。

合掌村で知り合った方に、車に乗せてもらって観に行きました。いや〜、いいもの見せてもらいました!

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最近の読書。

ここのところ、読書がオモシロイ。
基本的には本は嫌いではない。わたしの視力が悪い理由は、幼児の頃からの絵本好きが原因なんです。話はずれますが、わたしが一番好きだった絵本は、『きんいろきつねのきんたちゃん』。『シナの五人きょうだい』とかも好きでした。電気スタンドもない薄暗い部屋で、裸電球の下、必死にくらいついて読んでいた記憶があります。
最近の読書は、なんだか、ちょっと今までの感覚とは違います。今までは、単純に『面白そうだ』と思って、ただ『楽しむ』、というところが多かったのですが、最近は、どうも、いつのまにか、読んだものに対して『身になる』という受け方をするのです。

で、最近は歴史ものにひっぱられてます。
もちろんこれまでも三国志、塩野七生のイタリア歴史ものなどは好きで読んでいました。今夢中なのは、日本史。以前は全然観てなかったNHK大河ドラマを観るようになったのもその影響かしら。
吉川英治の『新・平家物語』。ただいま4巻を読んでいます。全16巻だったかな。読めるかな…って思っていたんですが、下呂に来て2ヶ月くらいで4巻目。案外いいペース。寝る前に本を開いてしまうと、ついつい読んでしまう。この時代の登場人物、正直なところ、源頼朝と平清盛、あとは怖い崇徳天皇くらいしか知らなかったけれど、魅力的な登場人物が次から次へと現れて、飽きないんですな。それに、法然や文覚、西行法師という有名人が時折現れたり、かと思うと麻鳥と蓬子のようないわゆる平民のサイドストーリーなんかもある。日本史からっきしダメなわたしでしたが、こうやって読んでいたら歴史に強くなりそうな気がしてきます。

そういえばそろそろ義経が出てくるころです。
義経といえば、今、同時進行で読んでいるのが司馬遼太郎の『義経』上下巻の上巻。やはり作家が違うと登場人物のキャラクターも微妙に違う。吉川英治の清盛像と、司馬遼太郎のそれとはまたちょっと違います。そういうところを比較しながら読むのもまた楽しいですね。
義経といえば…『滝沢演舞場』ですねえ。昨年観た、滝沢さんの見事な雨中の殺陣、あれはすばらしかったですなあ。

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宇宙戦争。

昨晩のテレビにて。

この、映画の評価、あんまりよろしくないって聞きますが、わたしはけっこう楽しんで見させてもらいました。
かつて、映画館でも観たので、そのときの迫力にはさすがにおよびませんでしたが…。
今回観てふと思ったのは、カッコイイ男(しかも、他作品でこれでもかと植え付けられているフィルタがある状態で)のカッコワルイ姿を見るのはなんともツラいということ。ピーナツバターを塗るシーンや、チャットウインとキャッチボールをするシーンなど、なんだか見てるほうが悲しくなってきます。なんでカッコイイのにこんな役やるの、っていう素朴な疑問。マーべリックやイーサンハントをどうしてもイメージしてしまいますな〜。
ま、最後はちょっぴりカッコイイんですけどね。

ミランダオットーはほんとにキレイ。もう少し出演している姿を観たかったです。
チャットウインって、たしか、ドラゴンボール実写版の悟空役でしたっけね?この映画に出てたんですな。

トライポッドのデザインとか、宇宙人のデザイン、トムクルーズが見た真っ赤な液体にまみれた世界の様子など、まさにB級のSF映画みたい。スピルバーグが作ったB級映画として見れば、これはなかなか楽しめる作品かと思います。

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2009年4月10日 (金)

わたしが・棄てた・女

なんだか不思議な物語でした。
先日、かみさんに会ったときに、
『読んで』
と言われ、新横浜→名古屋→下呂の電車の車内で、一気に読み終えてしまいました。
遠藤周作の小説を読むのは初めて。エッセイなどは読んだことがあるけれど。
もっと軽い作品かと思ったら、読後の余韻は重い悲壮感と少々の自己嫌悪につつまれました。日も暮れた下呂駅に降りたとたん、御殿場駅のホームにたたずむ森田ミツをふと思いました。

原作者がキリスト教に深い造詣をお持ちということで、伏線のように十字架が登場したり、シスターが看護師をしている療養所が場面としてあったりします。
何か、この雰囲気、どこかで読んだことがあるなと思っていたら、三浦綾子さんの小説をふと思い出しました。『道ありき』です。自伝的な作品ですが、本人が肺結核をわずらって、信仰に目覚めるあたり、ちょっと似ているような気がします。
三浦綾子さんといえば、『氷点』ですね。汝の敵を愛せよ、という象徴的な言葉が登場する。これも聖書の言葉ですね。
やはり、一度、聖書は読んでみるか…そんな軽い気持ちで読めるかどうかは不安だけれど。

話を戻します。
登場人物たち、皆、ある意味で、かたちや考え方は種々あれど、いい悪い関係なく意義ある生き方が出来ていたのではないだろうか、と思います。吉岡はワルい男だ!でも、かれはまるでその時代そのもの。単純にいいわるいで済むような考え方では読めないような気がします。
そうはいっても、悲劇におわる森田ミツの生涯はあまりにも象徴的で、辛かったです。せっかく、自分の居場所をみつけたと思ったら…。
でも、案外、人生そんなものかもね。

死ぬ間際でさえ自分を裏切らなかったその思いの強さ。
そういうところは、常にもっていたいものです。

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2009年4月 9日 (木)

さらに桜! 苗代桜。

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苗代桜。
ほぼ満開です。
下呂から南へ車で約20分。
見事なものですねえ。
下呂温泉街の旅館などから、バス代900円ででかけました。甘酒1杯付き。
夜桜というのは、なんとも不思議な力を感じますね。ライトアップされているからなおさらそう見えるのかしらん。

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満開合掌村。

満開合掌村。
ついに下呂も桜前線のまっただなか。
枝のわかれめも見えないくらいに咲き誇っております。

週末から、メンバー入れ替えの稽古も始まります。気を引き締めていきますぜ。

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2009年4月 6日 (月)

若宮さまのお祭り。

若宮さまのお祭り。
若宮さまのお祭り。
若宮さまのお祭り。
昨日のしらさぎ座公演が終わって、宿舎まわりの掃除をするための道具を買いに、商店街へ行こうとしたら、温泉街から、太鼓囃子の音と共に、獅子の舞う姿が見え、買い物そっちのけでそちらを見に行ってしまいました。

お稚児さま、氏子さまと、巫女さん、侍風情、それから神輿に天狗までいます。
観光客の子どもが、獅子舞に噛まれそうになって、わんわん泣いていました。
ここらのお祭り行列には、いろいろな神様がいるのですねえ。
行列の最後尾でお会いしたのは、なんと合掌村のMさん。
『お神酒をのんでらっしゃい』
と言われ、もうお仕事も終わったし、地酒『天領』を遠慮なくいただきました。

来春を祝う祭なのかしら。
お隣の萩原では、200尾以上の鯉のぼりが川沿いに掲げられ、写真の、合掌村前の桜もやっと1分咲きくらいかな。

下呂も、やっと春本番ですねえ。

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2009年4月 5日 (日)

やっぱりファンタジー好き。

もう、何度も観ていますが、テレビでやっていると、ついつい観てしまいます。昨晩やってた『ナルニア国物語』も、そんな映画のひとつ。
何度も観ているのに飽きない、とかみさんに言ったら、
『もしかして、中身を忘れてるからじゃないの?』
と言われました。たしかに、かみさんの記憶力はすごい。一緒に観た映画はしっかり憶えている。むしろ、わたしは映画の進行で、『ああ、そういえばそんな展開だった』って思い出すんです。
いずれにしろ、映画好きのわたしにとっては、さほど問題らしいことではないので、忘れっぽい話はここまで。

映画は、毎回、いろんな発見があって、それも、何度も観てしまう理由かしら。
どうしても、アスランが生き返る理由が分からなくて、毎回消化不良だったのですが、今回でついに納得しました。古い魔法の本来の効果、真の犠牲の意味、なるほど。裏切る程度にも段階があるっていうふうに解釈すれば、その後の展開が非常にすっきりします。


無性に『指輪物語』が読みたくなってきました!
映画ももちろんいいけれど、やっぱり原作がいちばんですよね。

ただ、今夢中なのは、吉川英治の『新・平家物語』の第4巻(全16巻です)と、司馬遼太郎の『義経』。
日本の、中世ものといえば、そうですよね。これも読み終えなくちゃ。

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2009年4月 4日 (土)

大衆演劇。

しらさぎ座には、わたしたちが入るまで、『大衆演劇』と呼ばれるジャンルの劇団が公演していたようです。
大衆演劇とは…いろいろ調べてみたら、
分かりやすい芝居で、観客と舞台との距離が近く、比較的安い料金で観られるもの、なのだそうです。
公演する場所は、おもに、大衆演劇用の劇場、全国の健康センターや旅館、ホテルなどなど。
人情劇、剣劇の芝居と、歌謡ショーや舞踊ショーなどを2部構成にして公演しているそうです。
以前、テレビで見たこともあるけれど、家族での一座が多く、絆が強い反面、各地を転々としながら公演を続けていくので、子どもたちは学校にも満足に通えず、大変だというようなシーンがありましたね。

しらさぎ座に来場されるお客さんで、大衆演劇が観たくてやってきたというお客さんもいらっしゃいます。
子役を見たい、女形を見たい、人情ものを見たい、と…(今回、ウチがやっている芝居とはかなりおもむきが違いますね)。
正直、それでちょっとガックリされて帰るお客さんもおられます(たいがいは、オバサマですね)。

お花、という名前で、ご祝儀も出るのだそうです。
可愛い子役が出ると、万札で作ったレイを首にかけてもらったりするとか!
胸元に扇折りにしてお札が差込まれたりとか!
チケット代よりもはるかに高い出費ですな。
それでお客さんは楽しんでいるのですからいいことなんでしょうけどね。
子どもの頃に、そんなにたくさんいただいちゃったら、ウハウハですな〜。

わたしが劇団に入った当時、田舎の親類はみな、そんなところに入ったのかと勘違いしていた時期がありました。
田舎では、劇団イコール大衆演劇と思っている雰囲気がありますねえ。
会社なんですけどね…一応給料制だし。
最近は、やっと、認められつつあるようです。

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2009年4月 3日 (金)

今日のランチから、ニューシネマパラダイスと、男論。

今日のランチから、ニューシネマパラダイスと、男論。
今日のランチから、ニューシネマパラダイスと、男論。
だんだん詰め方を身につけてきたぞ。
今日のおかずは、トリムネ肉の照り焼き、タコウインナーに、ネギタマゴ焼。
デザートは、合掌村で購入の、アイスクリーム。

朝、弁当をつくっていて、ふと、5時間前まで夢中で観ていたBS映画の『ニューシネマパラダイス』を思い出しました。
映画の撮影室で、青年のトトが、円筒形のお弁当を美味しそうに食べているシーンがあるのですが、その中身を見たい気持ちになりました。イタリアのお弁当ってどんなんでしょうね〜?
この映画、大好きです。もちろん、監督の作品も好きですが、あと、これはと思うのは、『海の上のピアニスト』。エンニオモリコーネの音楽も好きです。この映画では、壮年のトトが廃虚と化した映画館に入っていったときのピアノの音楽が好き。ちなみに、『ピアニスト』のほうは、やっぱり少女を見ながら弾いた音楽。『タランテラ』を弾くときの雰囲気も好き。

この映画、何がいいかって、町に住むひとりひとりの人物の表情がいい。セリフのない人も、同じセリフしか言わないへんてこりんな人も、みんないい顔を見せてくれます。
いい顔といえば、『海の上のピアニスト』で、バンドの指揮者を演じている人の顔といったら。あの眉毛、地毛かしら。とにかく楽しげにバイオリンのボウを振り回している姿が印象的。

観ていてつくづく思うのは、どこの国でも、男ってやっぱり理想主義で、女はやはり現実主義なのかなあ、ということ。
この映画のラストだって、そりゃあ、映画館自体が破壊されることで過去の理想というしがらみから解放されたように描かれてるけど(わたしはそう解釈しました)。エピローグ的に描かれている次のシーンでは、たぶんアルフリードの残した、検閲でカットされたキスシーンやエッチなシーンのフィルムをつなぎ合わせた映像を見ながら終わるわけですけど、これはやっぱり過去への執着なんじゃないかと思います。もちろん、ステキなシーンではありますよ。
そういえば、ちょっと、トトのストーカー的なシーンもあったりして。

男って、夢想家ですのう。
そんなことを書いているわたしも男ですが。

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2009年4月 2日 (木)

春雷。

昨日の下呂は、『春雷』だったようです。
雨に、雷。今朝方は、『雪』が降っていましたよ。まさに山の天気は読めませんね。

元来、春の雷というのは縁起がいいようですね。農作物のために、雨を供給してくれるありがたいものということのようです。雷に草を冠してツボミですな。春のツボミは至る所で見られます。自然豊かな下呂のステキなところですね。

先日、『噴泉池』を作ったというかたが噴泉池に入っておられ、そのかたと話す機会に恵まれました。まさに真のヌシですな。
もともと、この噴泉池は、下呂大橋の真下にあったようです。しかも、今よりも作りが粗く、かなり狭くてぬるかったとのこと。ほとんど療養目的だったそうです。そして、苔も生え放題で衛生上もあんまりよくなかったとのこと。それで、今の場所に移築したんだそうです。

そのとき、一緒に入浴していたおじさんの一人に、市役所そばでおそば屋さんを営むご主人がいらっしゃいました。そのおそば屋さんは、日中だけの営業、手打ちのそばがなくなり次第閉店してしまうというこだわりのお店なのだそうです。それで、話に出たのが『湯が峰のふもとに自生するワサビ』の話。自然のワサビなんて聞いたこともありません。そのワサビを使って食べるこのお店のおそばは絶品なのだそうです。これは、行かないわけにはいきません! 下呂にいる間に必ずおうかがいしますと約束してお別れしてきました。それにしても湯が峰の麓でとは。温泉の成分を吸ってたりするのかしら?

桜の話題では、そのたのおじさん、おばさん(一人はいってらした)もはいって、見所、満開時期のおはなしで盛り上がりました。

しかし、噴泉池では、ほんとうにいろいろな人とお会いします。
ハダカの付き合い、ココロのつきあいですね。

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2009年4月 1日 (水)

BGMは洋楽。

ウチのかみさんは、洋楽好きではあるのですが、洋楽は洋楽でも、クラシックが好きなひとです。たいがいの歌曲はすぐに『アア、コレはアレだね』と言う。わたしも彼女の影響でクラシックは聞き始めてはいるけれど、まだまだ彼女には及びません。
ただ、一般的に『洋楽』と言われる、たとえば英語のポップスだとか、R&Bであれば、わたしのほうに一日の長があるかな。

なんで、洋楽話題かといいますと。
今日、彼女が手術室で聞いた音楽は、洋楽だったらしいのです。タイトルはわからなかったようです。
今回で2回目の手術になった彼女は、前回よりはリラックスしていたようです。手術室に入って、少し、医者に質問もしたようですな。それによると、音楽は、患者さんのリラックスのためにかけることもあるとのことでした。わざわざCDを持参される患者もいるとのこと。麻酔してしまったら、聞こえないのにね。

前置きは長くなりましたが。
手術は、無事に完了です。
麻酔が醒めてきたら、さっそく、昨夜以来の食事(手術前には、食事制限があるのです)が待ち遠しい様子でした。

そして、また亭主は下呂へ…。
下呂の空から快復を祈るぞ!

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