灼熱の体育館と、情熱のビールと。
群馬県、高崎市にて。
昨日、日曜参観日の授業の一環で、舞台公演がありまして。
群馬の名山、榛名山のそばにある小学校です。午後公演。
現地では、梅雨の晴れ間がのぞき、午前中からどんどん気温が上昇していきます。舞台設営しているときから汗が絶え間なく流れます。
それでも、ずっと暑い中にいると、体が徐々に慣れてきますから、わたしらはまだマシなんですが。
これから入場してくるこどもたちが大変です。
しかも、今日は参観日ですから、親御さんもおられる。ということは、観客は2倍以上。体育館にこもった熱と、人間の熱の相乗効果で、開演前から異様な空気です。
それでも、結果は上々だったかな。
1時間15分、こどもたちはがんばって観ておりました。
上演前にひどく心配しておられた教頭先生も、汗を拭きながら、意外な(?)結果に大満足。暑さでこどもたちの集中がそがれるのではと気をもんでおられたのです。
演じているわたしらも、もう少しで意識がぶっ飛びそうな瞬間が幾度かあったのですが、その都度踏ん張りました。
最前列で、目を凝らして見続けているこどもの目を見ると、はっと我に返る。
公演をするのには、はっきりいって、あんまりよい条件ではありません。
でも、そこにお客様がおるかぎり、上演しなくてはならない、いや、ちょっとちがいますね、お客様がおることに感謝するんですな。
ちょっと、むかついたのは、ひとりの若い男教師。
こどもたちは真剣に観ていたのに、あのやるきない態度はなんでしょう?
上演中に、先生にチャレンジしてもらう時間帯があります。
そこで挙げた先生。
授業と、暑さに負けているのは分かるけれど、こどもらの前で、あの態度はどうもいただけませんね。
『そして、大人たちには誰にも、それがどんなに大事なことか決してわかりっこないでしょう』
わたしがいうセリフのひとつです。
大人のわたしが偉そうにいえる立場ではありませんが、そうやって、常に自分を戒められる今の芝居は、あるいみ得なのかな。
その晩、群馬出身である同じ舞台のコのご両親に、焼き肉をごちそうになりました。Y美君、ありがとうね。
さて、そこで出会った、ご両親ともう1人同席されていた、おじさん。
Y美君の、山の師匠なのだそうです。
話を聞いていると、なんだか凄い方でした。
山への情熱を滔々と語る方。
いっぽうで、レスキュー隊の非常勤講師のような方です。近年続いている地震災害の救出現場にて活躍している隊員のほとんどがかれの教え子なのだそうです。びっくり。
ときに岩山を登り、また、猟銃を抱えて鹿や熊、猪を狩ります。
芝居の話はまったくせず、そっちの話でわたしもついついのめり込んでしまいました。
そして、お土産に、ライフル銃の使用済みの弾をいただきました。
美味いビールと、魅力的な話題で、今日の疲れもふっとんだ夕食でした。
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コメント
サウナが苦手な私・・・きっと熱さましのシートが必要に成るなぁ(-_-;)
「最近、先生の質がおちてねぇ」って話を聞きますが、私の子供が就学時代も多かったですよ。
私立校に行かせたがる人が増える理由もそんな所にあるのかも・・・。
私の叔父も(その方とは比べ物にナリマセンが)狩をする人でした。
自然と共存して行く事は並大抵なことではないですよね。
貴重な話が聞けてよかったですね。
投稿: アズマ | 2008年7月 7日 (月) 午前 10時28分
もうね〜その先生の態度はね〜
子どもたちにぜえええええんぶ伝わってると思います。
だからきっと鑑賞会は大丈夫でも
クラスが大変なの。
あたいは、今日やって来た防犯教室の謎のぬいぐるみに
苦笑いしつつも
あれ、使える。。。とほくそえんだのでしたw
投稿: yone | 2008年7月 7日 (月) 午後 10時44分
アズマさん。
今の時期に体育館で公演するのは稀なんですけどね。
体調壊したお客さんがおられなかったようなので、ほっとしました。
狩りの話はたいへんためになりました。
でも、普段は、そのかたは、日雇いの仕事をしてらっしゃるそうです。
不定期な仕事では、まともな会社には入れないようです。
投稿: しゅう | 2008年7月 9日 (水) 午前 07時33分
yoneちゃん。
もっとすごいのは、日曜参観日であることと、地域のお客さんもお呼びしていたこと。いやでも、『まともさ』をアピールしなきゃいけない時に、あの態度はね…。
親御さんの興ざめ吐息が聞こえてきましたよ。
投稿: しゅう | 2008年7月 9日 (水) 午前 07時36分