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2008年6月26日 (木)

多忙の2乗。

よいこととは思いますが。
あんまり望みたいとは思いませんね。程々がいいところと思います。

この7月から8月にかけての仕事、レギュラーの舞台2本にプラスして、夏限定の巡回公演1本、下呂で始まる芝居小屋の舞台1本、パーティのショウ2本こなさねばならず、なんだか盆と正月にクリスマスと結婚記念日が同時にやってきたような忙しさです。
正直、つい先日まで投げてました。
そのアオリが今来ましたな。
とりあえず、ビールを傾けながら2冊の台本とにらめっこ。keynoteをいじくりながら、ショウの進行アイデアを模索。
舞台は大好きですがね。いつわたしのハードディスクがクラッシュするか、こわやこわや。

最近思うこと。
その一。人間は所詮、一気にいくつかの思考を働かせることは無理だということ。わたしだけかもしれませんがね〜。同時進行しなくちゃいけないことは分かるんですが、不器用なのは生まれつきだしな。
その二。忘れっぽくなりましたね。っていうか、わたし論でいくと、捨て上手になったのかしら。よけいなことはとりあえず忘れる。必要なものだけ脳みそに残す。これは、対応力のアップと見てもいいのかしら。
その三。説教臭くなったな〜。
自分で思っても、苦笑いする位。自分の恩師、先輩、両親の気持ちがだんだんわかってくる。
その四。惰性の怖さ。こればっかりはこの仕事に常についてきます。日々の舞台が惰性にまかされた瞬間に後退が始まるのですな。絶対。でも、児童演 劇というのはそこに違うエネルギーが作用して救いの手を差し伸べてくれる。そう、観客である子供たちのパワー。これまでそれに何度救われてきたことか。
舞台は観客と作る、この言葉に帰順するのですがね。

とにかく、創作活動というのはつねに頭を働かせなくちゃいけないし、そういう点では老化も遅いだろうと思って、まあぼちぼちやっていこうと腹をくくった今夜です。
ショウは嫌いでないし、観客が大人メインなので、初めての反応への興味もあります。こちらは昔から暖めてきたネタもありますし、何とかなりそう。

2冊の台本と、にらめっこ。
セリフ多いな…。

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2008年6月19日 (木)

温泉街ぶらり。

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信玄の隠し湯。
フォッサマグナの上にある、大変珍しい温泉。
冷泉で、ゆったりつかるお湯。

公演後立ち寄った温泉の主人に、そんなお話を聞きました。
この下部温泉、確かにぬるいです。ぜんぜん暖かくありません。露天風呂に入っていたら、おなかが冷えてしまいそうな感じです。
でも、じっくり30分(主人は1時間はつかってなきゃだめだ、とおっしゃってましたが)つかっていたら、首筋の痛みもやわらぎ、ぬるさも気にならなくなってきました。
実は、ここ数日、寝違えてしまって、首が回らない状態だったのです。
芝居も、まさに、サンダーバードのパペット状態。
照明のスタッフからは、
『変な存在感があって、逆にいいんじゃないの?』
なんて言われましたが。
温泉の効果、言わずもがな。

今朝方、街中を散歩。
ぐるりを山に囲まれ、森の息吹が音もなく迫ってきます。理科的に言えば、高湿度なだけなのでしょうが、川のせせらぎに小鳥のさえずり、梢のふれあう音、まさに森のオーケストラですな。

熊野権現さまを発見。
苔むした、急勾配の階段をのぼっていくと、伝室町時代というお社がひとつ。
お社には、たくさんの書き込みがありました。
『○月○日現在、後遺症デテオラズ。コノママドウカデナイヨウニ』
『膝ノ痛ミガナクナリマシタ。アリガトウゴザイマシタ』
新旧、マジックから筆書きまで、びっしりです。
お堂の隣には、杖をおさめる場所がありました。
ここの権現さまは、足腰の神様のようです。
劇団の若手が、膝を痛めているので、彼の膝治癒を祈りつつ、後に。

さて、明日は神奈川での公演なので、今日は自宅です。
ちなみに、かみさんは一日違いで九州方面へ。
お互い、いそがしやな。まさに心の足腰、フットワーク軽く、人生こなしていきたいものです。

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2008年6月18日 (水)

身延山、久遠寺。

身延山、久遠寺。
身延山、久遠寺。
公演後、立ち寄りました。

日蓮宗の総本山なだけあり、かなり巨大な寺社が点在しています。
カメラのファインダーに入り切りません。
それから、山門を抜けての石段287段、けっこうな急勾配です。足を踏み外したら間違いなく最後まで転げ落ちますな。

本堂の天井に描かれている黒龍の絵は、一見の価値ありです。

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2008年6月17日 (火)

ホ、ホ、ホタルこい。

ホタルに、源平の名を冠したかたは、たいへんな風流人ですな。
と、思いながら、酒を一杯かたむけつつ。

明日から2日間の山梨、身延での公演の前日です。
ひなびた温泉街、下部温泉の奥まった宿にて、今日から2泊。
近場にホタルを見られる場所があるということで、夕飯のあと、浴衣のままそぞろ歩き。

まわりを山に囲まれているこの町は、暗くなるのが早くて、しかも街灯も少ない。酔いに任せてぞろぞろ迷うこと1時間。
暗闇に、やっとこさ、『ホタル公園』の看板が。
大きな橋をてくてく渡り、遠くに裸電球の灯りを見つけてそこへ向かうと、なんと、ホタルを見に来た人向けの出店がならんでました。ビールにジュースに焼鳥などなど。
帰りに寄ろうかと会釈してさらに暗闇の道を10分ほど。

やっとこさたどりついた公園で、ついにホタルとご面会でした。
ふわりと点灯して、ふっと消える。
群れをなした瞬間、お互いで会話をしているかのようにシンクロするあの明滅。
やさしく手をのべると、結構きままにとまってきます。
手元で光るその黄緑色のやさしい光。
肌の下の血液も照らし出すほどの強さ。
熱など感じないけれど、なぜかあたたかな感覚。
あんな軽い体で、あれほどの光を照らし出すエネルギーはどこからくるのだろうか。

生命の輝きをかいま見たあと、道中の出店に立ち寄り、ビールを一杯。
何と、そこでお手伝いしていた少年、2日目にわたしたちの本番を見る予定になっているそうです。
これもまた、何かの巡り合わせかな。
当然、お店の方々もご家族。ホタル話を酒の肴に楽しんで、宿へ到着しました。

そういえば、影絵も、光ありき。
ホタルたちに見習わないといけません。

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ツバメ三兄弟。

ツバメ三兄弟。
三姉妹かも知れません。

山梨への道途中。
足柄サービスエリアにて。春から夏の時期は、けっこう多く見かけます。
ツバメの巣。トイレの中や、店舗の軒下に。

サービスエリアによっては、巣の下にわざわざフンガードを作っていたり、『上方注意』の張り紙があったり、気遣いもあります。

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2008年6月16日 (月)

インディジョーンズ。

やっぱりいいですね。
昨晩のテレビにて。

この『インディジョーンズ』シリーズ。
『スターウォーズ』。
『バックトゥザフューチャー』。
わたしは、まさにこの世代です。
SFや、アドベンチャー映画の真っ盛り。
この世代にガキだったのがホントに良かったな、と思いますね。
ちなみに、シリーズ中では、やっぱりパート1か2が好きです。『レイダース』は、あの巨石がゴロゴロや、顔が溶けちゃうシーンが強烈な印象だし、『魔宮の伝説』は、キーホイクァン演じるショート少年と、ケートキャプショーのトリオが楽しい。あのトロッコシーンが忘れられません。

ところでこのパート3、かなり豪華出演陣です。
ショーンコネリーに、リバーフェニックス。
アリソンドゥーディーも綺麗です。
それから、レギュラーのキャスト、サラ役の、ジョンリスデイビス、このキャラクター好きですね。
チョイ役でしたが、マイケルシェアード、かれは、たしかスターウォーズにも出てたと思います。たしか、ダースベイダーにやられちゃう提督じゃなかったかしら。

来週の第4作も絶対に見に行きます。

次回はぜひ、日本を舞台にして欲しいな。徳川埋蔵金や、三種の神器あたりを題材にして。

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磊々峡。

磊々峡。
磊々峡。
磊々峡。
昨夜の宿は、秋保温泉でした。

瑞鳳という有名な観光ホテルが、ビジネス向けに安価で提供している別ホテルです。が、温泉は、本館の大浴場を利用出来るんです。部屋はまさにビジネスですが、温泉は超一流、それでシングル4000円を切りますからね。仙台での公演にはよく使います。

今朝は、ホテル付近にある、渓谷沿いの道をかるくフットワークしてきました。『磊々峡』ライライ峡と読むのだそうですな。
ホテルのすぐそばにその渓谷があります。

まさに、岩石だらけ。
奇岩、大岩、岩肌から流れおちる小さな滝。
朝から、森林浴、マイナスイオンたっぷり浴びてきました。


走って来て一考。
そういえば、地震の直後だった。
景観の素晴らしさに夢中になっていて、足場への注意を怠っておりました。
仙台はさほどの揺れでなかったとはいえ…。

ちょっと恐々。

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2008年6月15日 (日)

横浜→仙台。

明日、仙台市にて本番のため、環八から首都高、東北道を経由して、北上します。
宿は、秋保温泉。
今から温泉が楽しみです。

心配なのは、地震の影響。
とりあえず、宿と会場には確認をとり、予定通り実施されることになったのですが、余震等の心配もあり、今後の様子が気になるところです。
さらに、来月頭には、岩手と宮城の県境にある気仙沼でも公演があります。
中止にならなければいいのですが。

先日、土曜参観での公演がありました。ショーパフォーマンスとワークショップのみでの構成。
やっぱり影絵は魅力的だとあらためて気付かされました。光と影しか使わないこの表現、平面のスクリーンの中に映し出される世界はシンプルなのに深い。
子どものみならず、大人のお客さんも楽しんでいたようです。

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2008年6月11日 (水)

夜のドライブ。

明日も、AM5の起床、間もなく就寝ですが。

ちょっと思うところをひとつ。
本来の仕事のほかに、わたしには、もうひとつ、かなり重要かつ大変な仕事があります。
公演地の拠点から拠点への移動です。
1日、多いときは1000kmも走るときも。 年間では、たぶん、平均で50000km走ります。つまり、劇団入ってから、地球を一周したことになります。運送屋さんや、パイロットさんはもっと凄いんでしょうけど。
こう書いてみると、なんだかちょっとおそろしいな。
本来の、『舞台での仕事』よりもこっちの方が多い位です。
その運転の半分以上は、おそらく夜間の移動。

その夜を運転しながら、おもったこと。
夜というものは、その都市その街の真の姿を映し出す、そんな気がします。夜ではないかな。むしろ、光。人間の作り出した、光。
プロメテウスは、人間に火を与えたと、ギリシャ神話にあります。同時に、人間は太陽以外の『光』を得たんでしょうね。
人間は、『暗い』ことに『怖さ』をくっつけて、ひたすら闇を消す為に夜に光を満たしてきたところがあります。
確かに、暗いところがなくなったら、お互いの顔もしっかり見えるんでしょうけれど、 でも、それで本当に『闇』を消すことができたんでしょうか。
お互いの表情が見えただけで安心しているような気がするのはわたしだけでしょうか。
光ってそんなにいいもの? 照らされずに、隠れていた方がいいものもあるのではないでしょうか。
スポットライトで全身を照らされたら、恥ずかしいと、後ろで組んでいる手までも照らしてしまいます。そうなると、心にしか隠す場所がない。
この情報社会の中、むしろ、さらけ出される部分が多くなっているから、自然と表に出すことがおっくうになっている気がします。
夜の『闇』が消えた分、人間の『闇』が増えている、 そんな、昨今の世の中の事象。
横浜に帰ってきて、ずいぶんと明るくなった街並を見て、それから最近の新聞を読んで、ふと、思ったことです。

サンテグジュペリは、空から見た陸上の灯りの中に、あこがれやぬくもりといういくつもの思いを連想したそうです。
『あの灯りの下で、愛を語らっているに違いない』
『あの灯りの下で、母が赤子を寝かせている』
『あの灯りの下で、少年が宇宙を夢見ている』

意味のない灯りが増えているのかな。
灯りに対しての『誇り』がなくなってきているのかしら。
かれが、現代の空を滑空したら、地上の星たちに、どういう思いを馳せるのだろうか。

とりあえず、わたしは、わたしでできるだけの仕事をこなすだけですね。
わたしなりの、『星たち』を輝かせること。
その『星』とは、『子どもたちの瞳』であり。
星と星の間の闇は、『子どもたちの心の中』であり。
『星』を『輝かせること』によって、『子どもたちの心の中』を照らしていくこと。
『子どもたちにとっての点灯夫』であること。
『星の王子さま』を読んでいないと分からん話題だな。
とにかく、これほどやりがいのある仕事はないですね。
かなりサンテグジュペリに毒されてますが。

なんだかよく分からない締めですが。

さて、寝ます。
明日も、たくさんの星を見に出かけなくてはいけませんし。

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伊勢湾岸道。

伊勢湾岸道。
伊勢湾岸道。
伊勢湾岸道は、とても快適です。100kmまで出せますし、ほぼまっすぐの3車線が続くので窮屈さがない。
ほぼ海上ですから、橋が連続します。Aがいっぱいですよ。A型橋とでもいうのかしら。写真はその橋です。

それから、目玉は、湾岸長島SAの足湯ですな。もうひとつの刈谷SAにもあるんですがこちらは実は有料です。だけど、長島SAは無料で楽しめます。ちゃんとした温泉のようですよ。時間があるときは、メンバーでならんでじっくりつかって疲れをとります。
足湯につかりながらの`B´はまたオツなものですが、残念ながら高速にはアルコールは存在せず…。
でも、刈谷はハイウェイオアシスですから、アルコールもあります。

でも、仕事中ですから、もちろん控えます。

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京都宇治市。

宇治市から横浜まで帰るところです。

先月からしょっちゅう来ていた関西方面も、8月までありません。
今月中旬からは、甲信越、東北が中心です。山梨身延、郡山、仙台、茅野、などなど。

昨日、宇治市に住んでいる同僚に会ってきました。事務所ではもう十年来の付き合いですな。もう2児の母親です。
そのコらの可愛いこと!
はよ、ウチも子どもが欲しいもんですわ。
彼女宅では、今ピザが流行っているようで、2枚ばかし焼いてくれました。生地は、冷凍状態からでも焼けるんだそうで。案外と簡単そう。
ウチでもやってみよう。

宇治は茶処というだけあり、お茶の看板が軒をつらねます。
ただ、地元の人はあんまり宇治茶を飲まれないのだそうな。

明日も、古都、鎌倉にて仕事です。

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2008年6月 8日 (日)

この週末をだらだらwrote.

やっぱり我が家は良し。

久しぶりの、2週間のツアーは、はっきり言ってくたびれました。
ま、それなりに楽しませてはもらいましたが。
やはり、モチベーションをキープするのは難しい。プロ野球で、地方球団が各地転戦するのを『死のロード』なんていうけれど、まさにその通りですね。
でも、まともにそう言ってしまうとウソになりますから撤回しようかな。じっさい、楽しい仕事ですし。
子どもたちからエネルギーをもらってることは間違いありませんね。
結局、楽しみ疲れといったところか。
あんまり聞いたことありませんが。


一昨日の『ナウシカ』を一筆。
もう20年以上たつのに、色褪せませんね。
しかも、この映画は、かつてガキの頃に田舎の山村開発センターなるところで初めて観た記憶が残っております。それこそ、桟敷で、お菓子片手にスクリーンを見つめてましたね。
その後、『アニメージュ』で連載されていた原作に出会って漫画のナウシカを読んでました。こちらを知らない人はぜひ読んで欲しいですね。宮崎駿さんの原点みたいなところもあるし。

で、今、宮崎作品のルーツのひとつであろう、サンテグジュペリの作品で、彼の文章に出会って。
作家は、その読者に対して、まるで糸操りをしているようです。

昨晩は、バレーとサッカーで不眠の夜でした。それぞれいい試合だったことは間違いないです。
荻野で締めくくったのはしびれましたね。

ただ、FWがね…
個人的には、巻が好きなんですが。

アジア予選って、気候の幅を考えると、その点ではいちばんハイクラスなんじゃなかろうか。
体温よりも高い気温で走り回るなんて考えられませんな。


で、総括。
要するに忙しい休日でした。

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そろそろ宣伝。

来週の日曜日、6/15に、テレビに出ます〜。

お時間とれる方、ぜひ観てくださいませ。ただ、今回は、放送がBS2です。
時間は、午後6時から。
番組名は、『少年倶楽部プレミアム』。ジャニーズオンリーの番組みたいですよ。
今回は、ジャニーズのダンサーユニットであるMAとのコラボレーションで出演します。
どんなコラボが完成したかは番組にてお楽しみくださいませね。

それにしても、ジャニーズの方々は本当に素直です。それから、実に熱心。それから基本的にフランクですね。
こちらも収録は終始楽しみながらさせていただきました。

あ、この番組、17日にBShiでも同じ時間に再放送されるそうです。

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2008年6月 4日 (水)

小熊物語。

昨夜、ホテルにて、チャンネルをまわしていたら、BSでやっていました。

『ナルニア国物語』を読んでいて、ちょうどアスランとピーターたちが出会ったあたりで休憩しようと、ぼーっと観ていたのですが、だんだん夢中になり、ついつい最後まで観てしまいました。
はっきり言って、面白かったです。

特撮を使わない映像が新鮮だったのかも知れません。クマやシカ、ヒョウ(かな?)などの動物たちの躍動感あふれる動きが素晴らしい。
特に、主役である、クマの親子の絵がよかった。たぶん、野生のクマを撮っているのでしょう。そうでなければこんなに感情溢れるシーンは録れないと思います。でも、
『こんな映像、よく撮影できたなあ』
そういうシーンもあり、撮影スタッフの方々の凄さを感じました。

それから、ドキュメンタリーっぽいのに、なんだかファンタジックなシーンもあります。小熊ちゃんの想像シーン。毒キノコで幻覚を見るシーンは、気の毒なんだけど、可愛らしい。
小熊が、親熊の大人行為にしどろもどろしているすがたなんか、思わず笑ってしまいます。
小熊の鳴き声、人間の子どもの声がアフレコされていたような気がしたのですが、気のせいかしら。

もちろん、狩人との確執もあります。
この辺は、観てないかたのために伏せておきますが、とにかく、親熊の真摯な姿は、まさに自然の秘密そのままのように見えました。人間は、言葉という道具を得てしまったばっかりに、自然の神秘を覗き見る遠眼鏡のような小道具すら失ってしまったんでしょうね。

終盤、小熊ちゃんにピンチが襲いかかります。ここは息詰まるシーンでした。どうやって撮影したんだろう、と後から思いましたが、観てる間はハラハラしてるだけでした。

ラストクレジットには、いかにもアメリカらしいタイトルロールがながれます。

開拓民としての責任でしょうか。日本人であるわたしにははかりかねます。
でも、この映画は面白かったです。

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崎の湯。

そうそう、先日の白浜で希有な温泉につかってきたので、その報告を。
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白浜にある湯崎温泉のうちのひとつ、崎の湯。
白良浜から少し海沿いに南下して、細い道を海沿いに歩いていくと、あります。
防波堤に囲まれた駐車場の一角に、海に向かうように門が立っており、その脇に温泉の受付があります。300円。
もうほとんど野天ですね。あとは、写真を見ていただくと分かるのですが、湯船が太平洋に直結してます!
湯につかりながら見る太平洋の荒波は絶品です。

この日は、波も高くて、一番海そばの湯船は使えなかったのですが、それでも十分満喫しました。直接湯本から流れるお湯は、岩風呂の内側に綺麗なクリーム色の湯船をつくっています。しかもかなり効果大! わたしにはぴったり合う湯質でした。一気に疲れがとれました。

この温泉は、奈良時代から記録があるそうで、奈良朝の天皇も行幸し、江戸時代にはかの徳川吉宗さんも来訪されたそうです。たいへん由緒ある温泉のようですね。

ちなみに、受付のおばさんはたいへん人当たりの良い方で、いろいろお話ししてくださいました。強風のときは大変、特に、台風のときはいちばん大変だそうで(そりゃそうだ)、脱衣所の道具一式すべて持ち出さなくちゃいけないそうです。全部波に持ってかれるそう。

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2008年6月 3日 (火)

和歌山、愛知。

昨日、和歌山、今日は、愛知名古屋にて。
今は、またまた大阪へ移動中。

先日の熊野参詣の霊験あらたかなり。本日の芝居はうまくいったと思います。手応えあり。しかも、朝方の豪雨が、夕刻は嘘のように晴れ間ものぞく空に。幸先よいですな。

さて、先日の和歌山での公演の話をしたいと思います。
和歌山の現場は、いわゆる支援学校さんでの公演でした。おとなり学校の、重度の障害を持つ子たちも一緒に観劇です。
久しぶりに楽しい時間をすごさせていただきました。
いちばん前に座っていた子が、何かにつけ、大笑いしてくれるんです。セリフを言うと、大笑い、セリフなくても、目線を合わせると大笑い。自然、舞台にいる側も楽しくなってきます。コワいシーンも、かれにかかると一笑にふしてしまいます。わたしはコワい役を演じておるのですが、さすがに負けましたよ。

やはり笑うというのはいい。まわりぜんぶを元気にしてくれます。

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熊野三社。

熊野三社。
熊野三社。
熊野三社。
日曜日の報告の続きです。

最初は、
『熊野本宮大社へ』
という予定で出かけました。

白浜から、海沿いを走って、42号線へ出、そこから311号線を熊野の深山へ。
途中、中辺路や、王子(参詣ルートに沿って、熊野の神様を祀ってある場所)に立ち寄りながら移動しました。
昔の人々は、たいへんな健脚だったのだな、と実感しました。少し見ただけでも、ところどころに残っている熊野古道は、やっと歩けるくらいの山道ばかり。道はあるとはいえ険しく危険な山中を歩いて参詣していたいにしえの時代に思いを馳せつつ。

途中で、ここらの名物、サンマの押し寿司やめはり寿司を買い求め、車内で軽めの昼食にしながら、本宮に到着したのは昼過ぎ。

熊野本宮大社、初めて参詣しました。もう十数年前に、熊野速玉大社、熊野那智大社は行ったことがあったので、熊野三社、すべてお参り出来たことになります。
ヤタガラスのシンボルが特徴的です。
境内でも、カラスグッズが売ってました。
そうそう、これがエンブレムになっているサッカー日本代表、昨晩、勝ちましたな。祈った甲斐があったというものです。

さて、同行していた仲間が、
『那智の滝も見たい』
と言い出しまして。
まだ時間に余裕があるし、わたしも十数年ぶりにちょっと再訪したいという気持になったので、いきなりハードスケジュールになったのですが、出かけることにしました。
そして、それならと、速玉大社にも寄るかということになりました。

本宮を出発、168号を川沿いに東へ向かいます。そして、紀伊半島の反対側へ出まして、42号を南下。那智勝浦町へ。那智山方面へ向かい、遂に滝入口の鳥居前に到着。
この辺りは、さすがに観光地化されてますね。駐車代も有料。

でも、久しぶりに拝見した那智の滝は、やはり圧巻でした。神さまがおられても不思議ではありませんねえ。
同行の仲間も圧倒されてましたね。
200円払って、さらに滝壺を見られる高台まで行き、マイナスイオンをしっかり浴びて来ました。
そのあと、青岸峯寺まで古道を登り、遠景の滝も伏し拝みました。
ここで、那智黒飴と、烏天狗の魔除け鈴、かみさんへ足腰のお守りを購入。

帰路、速玉大社にも参詣して、帰ってきました。
小銭がほぼすっからかん。宇佐神宮や、日吉大社もそうだったのですが、お参りする神様が多すぎて、小銭があっというまになくなってしまいました。

紀伊半島縦断の休日。かなり密度の濃いものになりました。日本の神様の系譜への興味が更に深まりましたねえ。
さてさて、また書物に散財の予感。

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2008年6月 1日 (日)

オフin南紀白浜。その1。

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久しぶりの、ツアー先のオフ。

旅先の休日となると、真面目にしっかり遊ぶ方針のわたし。
まず、世界遺産となった『熊野古道』をメインディッシュにルート検索。
でも、白浜も楽しんでおきたい、というわけで、朝食をいただいてすぐに宿を出発しました。

写真は、
白良浜(しららはま)。
円月島。
三段壁。

白良浜は、まさに、白浜の象徴ですね。真っ白な砂浜に、大感動。
朝方は快晴だったので、まさに南の国のリゾート地でした。
円月島は、海上に突き出た一枚の岩にまんまるの穴があいていて、何とも不思議な景観です。パンフレットには、その穴に夕日がぴったり入った、見事な風景の写真が載ってました。

そして、三段壁。
東尋坊や、足摺岬のような景観でした。ですが、ここが違うのは、岸壁の下にある洞窟まで、岩を貫いたエレベーターで降りられるということです。
何でも、その岸壁下にあるという洞窟は、紀州の水軍が利用していたとのことです。洞窟には辯天様が安置されていたり、洞窟内での水軍に従事していた人々の姿が再現されていたりと結構楽しめました。
何より楽しめたのは、太平洋の荒波が洞窟の中にまで押し寄せてくること。
まれに押し寄せる大波は、わたしら自信にまで吹きかかってくるくらいの波しぶきをぶちまけます。
この、三段壁が、案外と楽しかったですね。

さて、この後、熊野三社参詣を果たすわけですが。
明日も早いので、また次回ということで。

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