帝劇!
初めていきました。
帝国劇場は、有楽町であいましょう〜♬の有楽町駅から歩いて数分です。写真は、帝劇のホワイエ。ステンドグラスが美しい。
知り合いが、チケットを入手してくれたのです。平日のマチネ公演でしたが偶然にもわたしは代休を取ってまして、かみさんには悪いけど一人で出かけました。実は、その知り合い、ネットで、ただでチケットを譲ってくれる人を見つけてくれたんですよ。その人とはその日限りですが、メールにてやりとりをして、劇場前で待ち合わせをすることになりました。国際フォーラム前の並木道にはランチを販売しているワゴンがたくさん並んでおります。その中から、メキシカン鳥そぼろ丼をチョイス、昼食。
演目は、『レ・ミゼラブル』です。もう20年も上演しているんですね。幼い頃、『ああ無情』の題名で、子ども向けのものを読んだことがありますが、ヴィクトルユーゴーの原作本は5巻くらいもある長編だそうです。はっきり言わせていただきますと、観賞後、その長編に挑戦したくなりました。ジャベールの生き様、是非原作でしっかり読んでみたい!
さて、わたしは鞄に赤いハンカチを巻いて帝劇前で待ち合わせることに。『お互いの目印を決めましょう』とメールでやりとりしたのですがなにぶん初めて会う人ですからちょっと心配でした。が、お会いした人は普通の学生さん。なんと前日に一緒に出かける予定の人が急な仕事で行けなくなってしまったそうなんです。
少しですが薄謝を手渡し、いよいよ舞台の幕が開きました。ちなみに、いただいたチケットは前からなんと8列目! タダで鑑賞できるのが夢のよう。おお、別所哲也の顔が見える。
大変楽しませてもらいました。
久しぶりにしっかりしたミュージカルです(久しぶりというか、もう20年もやっているからそうでもないか)。舞台装置もすごい。バリケードもすごい圧倒感。回り舞台を上手くつかいながら舞台転換を連続させる演出は見事、さらに、その上で流れるように演技を続ける役者さんの足さばきも見事です。そして、前から数列目でしたから生の声が聞こえます。ここがよかった。
今回は、前もってCDを聞いていたので、すごくスムーズに芝居の世界に溶け込めました。別所さんがあんなに歌うのを初めて観ました。
この作品はとても面白いと思います。
機会があったらぜひ、観てもらいたい作品のひとつですね。
ちなみに、かみさんはすでに博多で観てたそうです。
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