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2007年3月 7日 (水)

手影絵。

もう、10数年以上、舞台で演じている表現のひとつです。
両手がさまざまな動物に変身する、こんな簡単な魔法が、光と手があればできるんですよ。感動です。
特に、劇団入りたての頃、『ウサギ』を教えてもらった時は、もう夢中で、1時間くらい動かしていました。翌日、指先と手首が筋肉痛になっていました。懐かしい思い出です。いまや、教えるほうになってしまいましたが。

いつも、光と映せるところがあると、無意識に指先が動きます。
わたしにとっては『練習』や『稽古』というよりは『遊び』ですね。
かたちが出来上がると、次は動きです。手影絵で一番多いのは動物です。動物もののドキュメンタリーは欠かさず観ます。動物園も好きですね。動く動物も好きですが、滅多に動かない動物もじっと見続ける。ヘビやらワニの手影絵もあるんですが、飼育ケースの前でじっと見続けたり。少しの仕草も逃さないぞと。

こんなことで生計を立てるなんて、夢にも思わなかった。
こんなことが観客を喜ばせるとは。しかも、『こんなこと』が『だいじなもの』に変わりつつある。とてもあたりまえで、何でもないようなことが実は一番重要なものになり得るんです。奇妙といいますか、楽しいといいますか。まだまだ30年くらいしか生きていない若輩者ですが、人生は分からんもんだ、と思います。

な〜んか、ちょっと語ってしまいました。

実は、コブクロさんの『蕾』のプロモーションビデオに、その、うちの劇団の手影絵が非常に効果的に使用されています。わたしは参加していませんが、なかなか良い出来のようですよ。
機会がありましたらぜひご覧くださいませね。

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