« 犬神家の一族。 | トップページ | 塩狩峠。 »

2007年1月 9日 (火)

錦繍。

入院読書パート2。
かみさんの友人のおすすめだそうで。宮本輝の小説です。
このかたの小説は、『泥の河』だけ読んだことがあります。とても瑞々しい文章で、内容はちょっと辛いものだったと思うのですがとても清々しく読めたことをおぼえています。
さて、この作品、男女間の手紙のやりとりのみでストーリーが展開するのだけれど、その手紙だけでそれ以外の普段の生活や思いのようなものもイメージできてしまう。小説の表現はいろいろあるけれど、こんな表現も魅力的ですね。しかも文体や使用される言葉、固有名詞なんかで時代までわかってしまいます。
手紙、最近はメールばっかりですから滅多に書きませんけど、旅先から絵はがきなんかは送ります。長い手紙は書いたことありますし、もらったこともあります。手紙を待つのは楽しいですよね。ダイレクトメールや請求書の束にまじって小粋な切手がちらっと見えるあの嬉しさです。ちなみに、わたし、便せんで10枚のラブレター、もらったことありますよ。昔のことですけれどね。

お手紙といえば、ローベルさんのカエル君の話。

錦繍

|

« 犬神家の一族。 | トップページ | 塩狩峠。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 錦繍。:

« 犬神家の一族。 | トップページ | 塩狩峠。 »