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2007年1月16日 (火)

道ありき。

三浦綾子さん、2冊目です。

今朝、かみさんが6時出だったので、そのまま送り出してそのあと読み始め、残り半分を一気に読み終えてしまいました。気づくと、読み始め、うっすらしていた窓の明かりがさんさんとした陽光に変わっていました。
こういう状態だからかもしれません、相変わらず涙腺がもろいですねえ。
ちなみに、頬骨骨折が治癒していない時期は涙を流すのがちょっと辛かった。なんだか、涙の流れる位置が変わったからか知りませんが非常に右目にしみて開けていられない程でした。今はだから、安心して涙を流してます。

不思議なもんで、文学って、読むそのときそのときにある状態とか、考え方にオーバーラップしてくるんですよね。
出会いの妙、とでも言いましょうか。
今回の『道ありき』は、三浦綾子さんの自伝です。3部あるうちの第1部、青春編となってます。いやあ、良かった。つたない感想ですが。『塩狩峠』を夢中で読み終えたわたしですが、多分、三浦さんの筆致は自分にあっているというのでしょうか、読みやすいです。

おそらく、わたしは少なからずもう1、2度この作品を読むだろうな、と思います。ところどころにある歌や、聖書の言葉、三浦さんのココロのうつろいに現れる文章が、まるでちりばめられた宝石のようです。まぶしすぎて、わたしの読書力の眼鏡ではとても鑑定できません。
とても暗い時代の、辛い経験の物語ですが、洗われます。(現れる)と言い換えてもいい。わたしはクリスチャンではないし、クリスチャンになる予定もないけれど、この作品はよい出会いとして本棚にいつまでも置いておきたいですね。

腕が完治したら、第2部にも挑戦してみようかな。

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