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2007年1月19日 (金)

細川ガラシャ夫人(上)。

三浦綾子3冊目です。

ここのところ、朝の食後は読書の時間です。
療養開始時にもてあそんでいた時間も、ひと月たってようやくコントロールされ始めたかな。でも、もうすぐ復帰と考えると、嬉しいやら嬉しくないやら…。

この本を買ってきたのはかみさんです。
ちょっと前の『功名が辻』で登場したのもあって、注目リストになったみたい。本屋さんで見つけたとたんに上下巻まとめて買ってきたそうな。

歴史物って、作家によって全然違う面から書かれているから面白いです。歴史の教科書とも違う。例えば本題とは関係ありませんけれど、夫人の父である明智光秀。ここ1、2年でこの方の反逆者というイメージがだいぶ変わりつつあります。風雅で思慮分別のある人だなあと。
さらに、女性の描く歴史絵巻もまたわたしには目新しい。ちょっと違うけれど塩野七生さんも最近よく読みます。

上巻は、本能寺のちょっと前で終わるんですが、親子である2人、つまり光秀の心の水面下に潜む信長への意識の急速な変化、それから後にガラシャになる玉子の心にうねるヨノナカへの際限ない疑念とキリスト教への興味とが対照的に描かれていてついつい読み進めてしまう。
その2人があるときは沿い進み、あるときは離れてしまう。
そこに伴侶となる細川忠興と、弟興元。
その旦那の素敵な一面も出てきて、男ながらにホレた部分もある。

この先悲劇になるとわかっていながら読む辛さもあります。この親子は最終的にはお互い協調するのか。キリスト教に至る経緯は。
気になる下巻です。

さて、読むべ。

細川ガラシャ夫人〈上巻〉

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コメント

しゅうさま

三浦綾子大好きです。
氷点から始まり、ほぼ全作品(エッセイと歴史物除く)読破した・・・はずです?
最近チェックしていませんでした!
歴史物は読んでいませんので、「細川ガラシャ夫人」はまだ読んでないです・・・。
ひつじが丘、泥流地帯、塩狩峠・・・好きです。
三浦綾子の小説を読むと、心が洗われる感じがいつもします。

そんな私が今読んでいる本は「華麗なる一族」ですが・・・(苦笑)

投稿: うさ | 2007年1月19日 (金) 午前 11時32分

みみたれうさぎです。

遊びに来ました。

しゅうさんは 怪我をされて療養中なんですね。早く回復されることを願っています。

また、遊びに来ます。

投稿: みみたれうさぎ | 2007年1月19日 (金) 午後 02時31分

うささんもですか?
早く『氷点』を読みたいのですが…どうもわたしは、普通の人と逆から読んでますよね〜。
是非おすすめを教えてください。次の目標です!

投稿: しゅう | 2007年1月19日 (金) 午後 04時37分

こんにちは。
みみたれうさぎさん、ありがとうございます。
もう大分いいのですが、これから右手のリハビリが待っています。
またいらしてください。

投稿: しゅう | 2007年1月19日 (金) 午後 04時40分

しゅうさん
Amazonで調べてみたら、まだ読んでない作品がありました・・・
銃口、海嶺などは読んでいませんでしたね。
お勧めは・・・「泥流地帯」ちょっと哀しくなってしまいますが。
「天北原野」これもせつないですね。
「ひつじが丘」がイチバン好きかなぁと思います。
うさ

投稿: うさ | 2007年1月22日 (月) 午後 12時38分

ひつじが丘ですね。
次はそれを読んでみますね。
楽しみ〜。

今、ガラシャ夫人下巻途中ですが、時代物を前提にして読んでるとちょっと物足りなさを感じます。読み物としてはいいですよ。

投稿: しゅう | 2007年1月22日 (月) 午後 12時52分

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