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2006年3月 6日 (月)

ディットー〜であい〜

横浜世界演劇祭の海外招聘作品。
デンマークの劇団『テアトレット』の作品名です。
先日、横浜赤レンガ倉庫1号館ホールにて鑑賞してきました。
ちょうど1週間前に、自分もそこで舞台に立っていたので、観客席側と舞台側とのコネクションをイメージしつつ鑑賞することが出来ました。
日曜の昼公演だったこともあり、子どもの観客も若干多かったようです。
舞台中程から吊るされる黒幕、その前に点在する箱が二つ、というシンプルな舞台、いったいどんなストーリーが展開されるのだろうと期待膨らみます。

で、公演の感想ですが。
いやあ、よく笑いましたネ、の一言です。
とってもシュールな世界でした。単純にここに表記するなら、男が二人出てきて、ずうっと無言で紙テープを床や壁にはったりはがしたり、黒板に絵を描いては消したりの繰り返し・・・。なんですが、なぜか面白いんです。不思議ですよね。シンプルな中に広がる無限のイマジネーションとでもいいましょうか。
で、舞台側に立つ人間から言ってみると、導入部が上手いなあと思うわけです。
舞台には、遊びと同じく『約束事』があります。それをいかにシンプルかつスマートにお客さんの脳に滑り込ませるかが重要だなあと。それがなされた瞬間、客は安心し、余裕を持ちます。お客さんも緊張していたりしますからね。今回の舞台はこれが秀逸! 幅広い年齢層の観客だったにもかかわらず、客席と舞台の空気がとてもオイシかったです。

で、最後に、終演後の、俳優さん交えたご意見ご感想の場にて、とある子どものステキな質問。
英語で受け答えしている俳優さんに、
『ふだんはデンマークごをしゃべるんですか?』
子どもって、ホント、不思議で奇妙な生き物だわ。

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